あさがくるまえに

個数:

あさがくるまえに

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月19日 21時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5変判/ページ数 40p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784001112665
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

寒い夜、子どもが眠りにつくと、お母さんは仕事でそっと家を出ていきます。「どうか朝がくるまえに世界をかえて」子どもの願いを詩でつづり、雪で一変した世界と、憩いのひとときを描く、美しい冬の絵本。

内容説明

どうか一度だけ世界をかえてください。願いと祈りの絵本。

著者等紹介

シドマン,ジョイス[シドマン,ジョイス] [Sidman,Joyce]
作家、詩人。コネチカット生まれ。夜の動物たちをうたった『Dark Emperor and Other Poems of the Night』でニューベリー賞オナーに選出された

クロムス,ベス[クロムス,ベス] [Krommes,Beth]
画家。ペンシルヴァニア生まれ。美術教師を経てイラストレーターとして活躍。スクラッチボードと水彩を組み合わせたスタイルが特徴的で、『よるのいえ』(岩波書店)でコールデコット賞を受賞

さくまゆみこ[サクマユミコ]
翻訳家。東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けろりん

65
ごく短いセンテンスを、厚手のゴブラン織りを思わせる、温かみのある装画がそっと包み込む、美しい絵本です。緻密に描かれた装画を一葉一葉、丹念に見つめる内に、ページから物語や、願いや、祈りが湧き上がり、世界を一変させる朝の奇跡を呼び寄せます。表紙、裏表紙から、本文、奥付け、隅々まで、仕掛けと魔法が行き渡った本書。静かな夜にゆっくり楽しみたい一冊です。2022/01/14

とよぽん

55
「どうかおねがいです。一度でもいいから」「あさがくるまえに世界をかえてください。」という言葉に、作者の深い祈りを感じた。北の国、花のような雪の結晶、スクラッチボードと水彩を組み合わせた絵に、雪景色ながらもどこか温もりが感じられた。不思議な魅力を持つ絵本。2021/06/07

ちえ

43
<ふかい闇につつまれて ねむっているあいだに…>一晩のうちに町は雪のベールをかぶり願いはかなう。言葉とスクラッチボード絵が互いに重なり、ため息が出るほど美しい絵本。<私たち人間は、体をいやしたり、魂を強めたりするために。何千年ものあいだ、まじないや祈りをとなえてきました。その効き目はあったでしょうか?たぶんね。声に出して唱えることは、何かをおこすための第一歩なのかもしれません。>(作者シドマンのあとがき「ねがいと言葉の力」)リクエストに図書館が購入してくれた絵本。素晴らしい。これはぜひ自宅に置きたい。2021/05/08

シュシュ

36
この本の挿し絵にとても見入ってしまった。文が少なく、絵が物語っている本。思わず何度も繰り返しページをめくった。雪におおわれて、音もなく時間さえも止まってしまいそうな風景が描かれていた。そんな中で少女の小さな願いがかなう。日常の中の小さな幸せを感じた。この挿し絵を描いたベス・クロムスの絵本をもっと見てみたくなった。2019/02/24

ベル@bell-zou

29
雪が時間ごと静けさを包んでいく。まるで願いが大切に届けられるよう祈るみたいに。目覚めたとき変わればいいと願うのは希望を信じているから。(明日の朝なんて来なければいいと絶望するのとは反対に)。街を行く人、雪かきをする人、出発ロビーにいる人。大切な誰か、待っている誰か。ひとりひとりの、たくさんの思いが温かく胸に満ちる。“まいあがるものと、まいおちるもの”、落ち葉と雪が舞うページが好き。2023/01/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12519020
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。