犬になった王子―チベットの民話

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犬になった王子―チベットの民話

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 22X30cm
  • 商品コード 9784001112429
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

著者等紹介

君島久子[キミシマヒサコ]
1925年栃木県生まれ。慶應義塾大学卒業、都立大学大学院修了。国立民族学博物館名誉教授、中国中央民族大学および雲南大学名誉教授。中国諸民族の民間伝承を研究。専門の研究書のほか、絵本や民話集などの執筆に精力的に取り組む。産経児童出版文化賞、日本翻訳文化賞、巖谷小波文芸賞などを受賞

後藤仁[ゴトウジン]
1968年兵庫県生まれ。15歳の時、大阪市立工芸高校美術科で日本画を始める。東京藝術大学日本画専攻卒業、後藤純男に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業後は日本画家として活動し、中国をはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本原画制作に力を入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

116
穀物の種を得る寓話。種を得たことと、犬になったこと、姫からの求愛だけでは不十分で、国に種を持ち帰らないといけないことなど、具体的な話が民話らしい。チベットには行ったことがないので、絵の感じがどうなのかは分からない。おだやかな感じの仕上がり。2014/08/17

後藤 仁(GOTO JIN)

81
文は中国民話研究第一人者の君島久子、絵は日本画家の後藤 仁による岩波書店の絵本。中国チベット族に伝わる民話。作画に一年余りかけ「日本画」を用いて丹念に描写。穀物のない国の優しく勇敢な王子が、美しい娘ゴマンの愛で救われ、苦難の旅を乗り越え麦の種を手に入れるまでを描く壮大な冒険物語。宮崎 駿「シュナの旅」(徳間書店/後にジブリアニメ「ゲド戦記」の原案となる)の原話にもなった名作を初絵本化。ミュンヘン国際児童図書館 The White Ravens国際推薦児童図書目録2014に選定。日本画家・絵本画家 後藤 仁2013/10/30

♪みどりpiyopiyo♪

67
大むかし、チベットのプラ国に、ゆうかんで、こころのやさしい アチョという王子がいました。… ■不思議な不思議な冒険物語を読みました。チベットの民話なんですって。■山岳地帯ならではのお話。チベットの人々は、大麦でつくられたツァンパを食べながら、この素晴らしい穀物がどのように自分たちの土地に伝わったのかを想像し、この民話を生んだのかもしれません。■険しい山岳地帯の情景が 美しい日本画で描かれているのも馴染みます。いくつもの試練を乗りこえていく王子の勇気と魔法の物語でした。(文 1964年、絵 2013年)2018/10/09

keroppi

59
読友さんのレビューを読んで。チベットの民話だそうだ。とてもオーソドックスなストーリーを、オーソドックスな絵で描いている。王子の強い意志と深い愛。どこかで出会ったような民話だが、このオーソドックスさが、この絵本をとても大切なものにしてくれている。これからも読み継がれて欲しい。2018/05/02

mai

54
「シュナの旅」の原作と読みました。チベットの民話を読むのははじめてでしたが王道的なストーリーで、絵もきれいなので大人も楽しめる絵本なのではないかと思いました。2017/08/09

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