内容説明
気分が悪くなったうさぎのマルクは、お母さんに連れられて、いろいろなお医者さんを訪ねますが、教えてもらう治療法はおかしなものばかり。最後におおかみのお医者さんを紹介されて…。
著者等紹介
ルカイユ,オルガ[ルカイユ,オルガ][Lecaye,Olga]
1916~2004。フランスの絵本作家。パリ生まれ。両親はロシア人。森や自然に接する機会の多い子ども時代を過ごし、ルーブル美術学校に学ぶ。アレクサンドリア(エジプト)、ベイルート(レバノン)に住み、新聞や本の挿し絵を描く。1960年代にフランスに戻り、80年代半ばから、息子の勧めで絵本を出版する。次男グレゴワール・ソロタレフ(1953~)、長女ナジャ(1955~)も、フランスの人気絵本作家
こだましおり[コダマシオリ]
1959~。広島県生まれ。大学卒業後、広告制作会社に勤務。1989年渡仏し、パリ第3大学現代仏文学修士課程修了。パリで在仏邦字紙の編集に10年間携わる。現在はフリーの翻訳家・ライターとして活動。児童書好きが高じてフランスの絵本・児童小説の翻訳を手がける。パリ近郊、ヴァンセンヌの森の近くに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
61
読み友様からのご紹介本です📙表紙から見て取れる様に、とてもイケメンなお医者さん。子ウサギマルクが病気になり、ママはあちこちの動物達に治療法を聞くがどれも余計悪くなりそうなものばかり。物知りフクロウがオオカミのお医者さんがいいと教えてくれるがマルクが食べられると心配するママ。でもマルクは勇気を出してオオカミのお医者さんの元へ。心配するママが様子を見に行くと、、、2023/11/28
たまきら
36
わあ、かっこいいお医者さまだなあ。裏表紙の「動物のお医者さん」集合写真をはじめ、シュールな描写がどこか不気味な、不思議な絵本です。顔が怖くても名医な方がいいなあ…。2023/11/17
鈴
26
オオカミ好きの息子に。これはオオカミが格好よく描かれているので、息子も満足したようす。わたしは絵が好きだ。とくにオオカミのお医者さんと対面したときのウサギ親子の佇んでる姿や、お医者さんに絵本を読んでもらいながらキャンディーなめてる子ウサギの姿など、キュートすぎてたまらない。裏表紙の医者の集合写真、魚のお医者さんがおかしい~(笑)2014/05/13
小夜風
23
【図書館】最後まで気が抜けなくてドキドキハラハラ(笑)。うさぎの親子はオオカミのお医者さんの家に一晩泊めてもらったみたいだけど、よく寝られたな~。次にお礼に行った時がヤバいんじゃないか…とか考えちゃう自分は相当ひねくれてるかと…(爆)。素直に読めばオオカミのお医者さん超かっこいいです♪2015/04/20
あおい
17
うさぎのお母さんは具合が悪い息子を医者に連れて行くけれどもぐらや犬の医者の治療法はうさぎには合わない。途方にくれるお母さんの前に現れたのは…。おおかみのお医者さんダンディで素敵。2018/02/27
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