大型絵本
ペーテルとペトラ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784001112047
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

ストックホルムのグスタフ・ヴァーサ小学校の一年生のあるクラスに、小さい小さい男の子と女の子が訪ねてきました。二人は人形くらいの背しかありません。教室にはいって、先生のまえにいきて、ふたりはいいました。「わたしたち、この学校にいれてもらえますか?」。心温まるふしぎな物語。

著者等紹介

リンドグレーン,アストリッド[リンドグレーン,アストリッド][Lindgren,Astrid]
1907~2002。スウェーデンのスモーランド地方に生まれる。『長くつ下のピッピ』で圧倒的な人気を得て以来、「やかまし村」シリーズ、「名探偵カッレくん」シリーズ、空想ゆたかなファンタジーなど、世界中の子どもたちから愛される数多くの作品を書いた。1958年、国際アンデルセン賞を受賞

ディーグマン,クリスティーナ[ディーグマン,クリスティーナ][Digman,Kristina]
1959~。スウェーデンのヨーテボルイに生まれる。グラフィックデザイナーとして活動をはじめ、2001年からは子どもの本のイラストレーターとしても活躍。一連の作品に対して、エルサ・ベスコフ賞を受賞

大塚勇三[オオツカユウゾウ]
1921~。中国東北部に生まれる。長年、ドイツや北欧の児童文学の翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

248
文は『ながくつしたのピッピ』のリンドグレーン。絵は、やはりスウェーデンのクリスティーナ・ディーグマン。リンドグレーンの故郷のスモーランドが物語の舞台になっているのだろうか。あるいは、その地に伝わる民話が下敷きになっているのかもしれない。文も絵も、冬のスウェーデンの情景が美しい。お話は小人が登場するファンタジーなのだが、現実にいともすんなりと溶け込んでいる。最後のシーンはことに抒情に溢れている。文が長いが、小学校3年生くらいなら一人でも読めるのではないだろうか。また、クリスマスの贈り物にもいいかも。2025/01/14

KAZOO

132
北欧の作家のリンドグレーンによる絵本です。小人の兄弟が出てくるのですが舞台は現代で絵を見ているだけでかわいらしい感じが伝わってきます。人間と一緒に学校に行ったりあるいは生活したり、最後は引っ越していってしまうということで他愛もない話なのでしょうが癒やされます。2017/03/19

小夜風

25
【図書館】ある日突然やってきた小さな小さなお友だち。ファンタジーなのにとてもリアルで、本当にこんなことがあるような気がしちゃいます。いなくなってしまった理由も後日届くお手紙も、ちょっぴり切ないけど、いつかまた会えるよねって思えました。可愛いお話でした♪2015/04/30

ふうてんてん

12
絵も可愛いし話も可愛い!銀曜日のおとぎ話(古い)やらコロボックルシリーズやらを思い出した。北欧の美しい公園に住む小人がイメージできて、特にスケートのシーンが素敵でした。また会えるといいねって思えるラストでした。2016/05/14

いっちゃん

12
こびとって本当に居てもおかしくないなぁって思う。ミイラとかも見たことあるし、興味深い。ただ、同じことばが話せるかは謎だけど、会ってみたい。2015/07/04

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