大型絵本
1000の星のむこうに

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 31cm
  • 商品コード 9784001108903
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

リサはオットーおじいちゃんが大好き。いつもいっしょです。数のかぞえ方も、パチンコの石の飛ばし方も、庭の木や草のことも、何でも教えてくれるおじいちゃん。ところが、つらい別れの時がやってきます。もっとも大切な存在をなくし、リサが考えたことは…。ぬくもりのある絵で、幼い少女の心もようを描いた絵本。

著者等紹介

ブライ,アネッテ[ブライ,アネッテ][Bley,Anette]
ドイツの絵本作家。1967年、テュービンゲン近郊で生まれる。シュタイナー系の高校を卒業後、グラフィックデザインと絵画を学ぶ。ミュンヘンの造形・美術アカデミーを出た後、絵本や児童文学の作家・イラストレーターとして活動。本の挿絵のためのワークショップや講義も受け持つ。彫刻家でもある

木本栄[キモトサカエ]
翻訳家。イギリスのロンドンで生まれる。ドイツのボン大学卒業。ベルリン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tokotoko

45
オットーおじいちゃんと孫娘のリサちゃんのほのぼのした会話から始まります。のどかな場所で、かけがえのない時間を過ごす2人。リサちゃんはもちろんですが、このおじいちゃんの表情がホントに、可愛くて!いつまでも見ていたい2人ですが・・・。最後の方で、ママがリサちゃんに「思い浮かべる」っていうワザを教えてます。このワザが、これからもずっとリサちゃんの味方になって、リサちゃんを救ってくれたらいいなぁ、って思いました。私も使おーっと!!そして、いつでもどこでもニッコリして・・・生きていこーっと!!2014/09/18

Willie the Wildcat

26
オットーおじいちゃんとの楽しい時間。何気ない言葉のやり取りから学ぶ何か。寄り添い、失い、そして気づく。悲しいことや、つらいことも人生。絵では、「石垣の上で星空を見上げる2人」。静けさの中に愛情一杯。「さくらんぼの種を飛ばしている」絵では、思わず微笑む。ただし印象に残るのが『リサの白黒の落書き』。まるでリサの心情を表している印象。落書きの無いページが1ページ・・・。気持ちを正直に共有する母親の姿勢にも共感。2013/03/10

おはなし会 芽ぶっく 

8
唯一の遊び相手のおじいちゃんが、ある日亡くなった。身近な人との別れを考えさせられる絵本。2018/10/27

たっくん?号

8
表紙だけ見て星の本だと思い込んで読んだ。違った!!大好きなおじいちゃんとのお別れをする切ないお話だった。ケーキと同じ、数と同じ、おじいちゃんはずっとずっと心の中に。大切な人とのお別れを優しく優しく描いたお話。心に響く絵本でした。2014/05/24

青いトリ

5
まさかおじいちゃんが亡くなる話だったなんて!オットーはおじいちゃんのこと大好きなこと、おじいちゃんはオットーの事が大好きなことが伝わってきました!ただ、話の展開が早すぎて上手くついていけませんでした(><*)2013/07/15

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