内容説明
リサはオットーおじいちゃんが大好き。いつもいっしょです。数のかぞえ方も、パチンコの石の飛ばし方も、庭の木や草のことも、何でも教えてくれるおじいちゃん。ところが、つらい別れの時がやってきます。もっとも大切な存在をなくし、リサが考えたことは…。ぬくもりのある絵で、幼い少女の心もようを描いた絵本。
著者等紹介
ブライ,アネッテ[ブライ,アネッテ][Bley,Anette]
ドイツの絵本作家。1967年、テュービンゲン近郊で生まれる。シュタイナー系の高校を卒業後、グラフィックデザインと絵画を学ぶ。ミュンヘンの造形・美術アカデミーを出た後、絵本や児童文学の作家・イラストレーターとして活動。本の挿絵のためのワークショップや講義も受け持つ。彫刻家でもある
木本栄[キモトサカエ]
翻訳家。イギリスのロンドンで生まれる。ドイツのボン大学卒業。ベルリン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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