出版社内容情報
ペエテルは,ボクシングが上手で正義感の強い少年.ある日,みどりの仮面をつけた3人組につかまって,右手に「敵」のマークを押されてしまいます.夏の短いエストニアの少年少女の姿を生きいきと描く.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Olga
1
1960年代のソビエト時代に、エストニア人の作家が書いた児童文学。タイトルのみどりの仮面とは、木の枝を折ったり、犬や猫をいじめたりしていると、どこからか現れて成敗する謎の存在のこと。時代背景を知って読んでいるせいか、みどりの仮面が秘密警察と重なり、自然保護や動物愛護の精神よりも、よき市民たれの精神を感じてしまった。日本語版ははロシア語から訳されているが、もともとロシア語でかかれたものなのかどうかは不明。エストニアのお菓子が出てくることを期待したのだが、何かを食べる場面はなかった。2024/04/02




