大型絵本<br> まっくろけのまよなかネコよおはいり

大型絵本
まっくろけのまよなかネコよおはいり

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊/高さ 26cm
  • 商品コード 9784001105827
  • NDC分類 E
  • Cコード C8700

出版社内容情報

犬のジョン・ブラウンは,ローズおばあさんが1人きりで住む古い家を守ってきました.ところが,2人だけの世界に突然わりこんできた1ぴきの黒ネコをめぐって,ドラマが始まります.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つくよみ

56
図書館本:ローズおばあさんと2人、静かに暮らす犬、ジョン=ブラウン。ある夜、窓の外に黒猫の姿を認めたおばあさんは、ジョンに黒猫を家の中に招くように言うのだが・・・黒猫に嫉妬して、おばあさんの言うことを聞き流したり、反論したりする、ジョンの焼きもち。余生を静かに生きるだけ。に見えたおばあさんの、ささやかな変化を求める気持ち。そんな日常に滑り込んできた黒猫は、静かに馴染んで、ホンの少しだけ賑やかな日常の一部となるのだろう。ペンで描かれた素朴な絵にも味がある作品だった。2013/10/08

chiaki

37
温かみのある線画に心惹かれて。寝る前の読み聞かせ。おじいさんに先立たれたローズおばあさんと暮らす愛犬ジョン・ブラウン。彼はおばあさんを自分にできる方法で世話し寄り添い続けます。突然やって来たまよなかネコに嫉妬して、彼がミルクをひっくり返すのにはわが家の姉妹たちも大笑い。だって、「ふたりこうしているだけでしあわせだものね、おまえとわたしと」って言ってたじゃない、おばあさん!これじゃジョン・ブラウンがかわいそうだよ〰。ジョン、おばあさんのお世話大変ね。2021/12/16

ヒラP@ehon.gohon

26
何だか切ないような、心暖まるような、不思議な作品です。 イヌのジョン・ブラウンとふたりで暮らしているローズおばあさんにとって、ジョンが何よりの心の支えなのです。 そんなローズおばあさんに、気になるクロネコが登場しました。 当然ジョンは気に入りません。 クロネコに嫌がらせをしたり、無視したり。 おばあさんの心に陰りを作ってしまいました。 何よりも大好きなおばあさんのために、ジョンはどうすれば良いのでしょう。 2019/09/26

小夜風

25
【図書館】ローズおばあさんと犬のジョン・ブラウンはお互いに寄り添いながら暮らしています。そこへまよなかネコが現れて、ネコを家に入れたいおばあさんと、ネコを邪魔者扱いする犬。そのせいで具合が悪くなるおばあさん……何だかジョンが可哀想になりました。長いタイトルが面白くて期待した分、腑に落ちなかった。2015/08/03

そら

23
絵がノスタルジックで素敵♡。クラシックの静かな曲が流れるカフェなんかでコーヒーを飲みながら1人、ぼんやりのんびりページをめくりたい。そんな絵本(^^)。2018/03/18

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