出版社内容情報
ある村にパイ作りの名人が住んでいました.王さまが開いたパイコンテストで,なんとこの一家は2000人分の巨大なパイを焼くことに…….村をあげてのお祭りさわぎを軽快なテンポでユーモラスに描きます.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なもないのばな
3
子どものころはただただ大きなパイをつくる興奮で読み進めていたおはなしだけど、読み返してみると、村の歴史や、家族の問題、いろいろあってそれはまたそれでおもしろかった。 1970年刊。これは少年文庫になっていないですね。なぜかな?2022/10/14
ささ
2
子どものころにこれを読んでとても面白いと思いました(^O^)。ものすごく大きな食べ物というのはやっぱり夢がありますね。それを果たしてどうやって作るのか、その過程もこの本は楽しく読ませてくれます。 続き https://kodomonohonnnomori.hatenablog.com/entry/2019/02/26/025724?_ga=2.195113263.2095419283.1551114681-121216518.15412876222019/02/26
ワッピー
1
気分転換でプロジェクトものとして手に取りました。ダンビー村のパイつくりローラー一家は、王様用のパイづくりに挑みます。一度は失敗したものの、二回目のチャンスに村を挙げての協力を得てパイコンテストに出したものは・・・夢見がちな主人公グラベラ、パイつくり名人の両親アーシーとジェムは隣村の親類にしてライバルのクリスピンの妨害もなんのその、ついに究極のパイを焼き上げます。一つだけ疑問な点はありますが、それは言わないお約束かな。2013/05/05
baアタマ
0
1965年英。作者あとがきによるとヨークシャー州の村の大きなパイの記事を読んで創作したお話なんだそう。それにしても大きなパイだ。パイ生地は崩壊しないのか??「ペットねずみおおさわぎ」といいイギリスのお母さんてかなり…。作者は「書かないといられない」で書くそうで、そういうのって本当の作家だなあと私なんかは思います。訳:猪熊葉子さん2014/06/28
timeturner
0
血わき肉おどるパイ作り。2012/05/11
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- 和書
- もものききかじり 〈上〉