出版社内容情報
ネーレのおもちゃのライオンが,ある日とつぜん歩けるようになり,だんだん大きくなってきました…….「ライオンのレオポルト」「たこのヤーコップ」など,詩人の父親が幼い娘に語った,楽しいお話数編.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あけの
3
Twitterで教えてもらって読んでみた なんでわたしは今までこの本に出会わなかったのだろう 子供に読んで聞かせたいとおもうような良い作品だ2021/05/23
パン太郎
0
和田誠の挿し絵にぴったりな男の子が出てくる「ルートビッヒ」を始めとして、おっとりとした可愛らしい話に癒されます...と思いきや、読み終わって調べてみたら東独時代に当局にマークされ西ドイツへ渡った知識人でした。そう思って読むとところどころに鋭い刃が隠されているような。「嬰ニ音の話」なんて何かの暗喩かな?2016/12/11
モリ
0
中篇が三本と小篇が一本、詩が一本、すごく面白いわけではないけどみんな佳作ではあります。あと物の色が日本と違って(ポストが黄色など)そのへんの文化の違いも興味深かった。2011/08/08