出版社内容情報
トルコでいちばん愛されている人気もの〈ホジャ〉の話を子どもむけに語ったもの.ホジャは,独特のとんちを使って,当時トルコに君臨していたティムール大王をさえやりこめるほどの人物でした.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
129
トルコのとんちの物語で、日本でも似たようなものがある気がしました。いくつかの話があって読んでいて楽しくなります。また絵も和田誠さんなのでぴったりの雰囲気です。たまにはこのような話もいいですね。2016/04/17
みつばちい
17
トルコの有名なホジャおじさんの昔話集。智慧者なのに抜けてるところもあり、賢いのかまぬけなのか分からないところが面白い。三つの金曜日、天からふってきたお金、名裁判官ホジャ、スモモのおみやげが特に好きかな。吉四六、一休、彦一ばなしなどが好きな長男によさそう。とても気に入った一冊。2019/05/30
秋良
10
トルコのとんち話。出てくる王様はスルタンじゃなくてティムール王。トルコでは今でも白い髭のお爺さんを「ナスレッディン・ホジャみたい」と言うらしい。なんか可愛い。2019/03/21
みー
8
図書館本。トルコのホジャおじさんのとんち話。なのだが、とんちなのだか・・天然なのだか??笑えるお話が沢山。2017/04/16
himehikage
8
子供のときの大のお気に入り。学校図書館から借りては返しを繰り返した。懐かしくて読み返す。和田誠の挿し絵がホジャのとぼけた感じをうまく伝えていて素晴らしい。きっと挿し絵込みで好きだったんだなあ。2011/10/23