出版社内容情報
家族から世界システムまで,社会の変容とともに展開してきた様々な理論と方法を,環境・福祉・情報・ジェンダー・エスニシティなどの問題群とともに平易に解説.学生,行政・教育・市民活動の広い関心に応える.事項・人名索引付.
内容説明
社会学は、その学の誕生以来、家族から世界システムまで、そして宗教からセクシュアリティまで、様々な領域の問題枠組みを理論化し蓄積してきた。環境・福祉・情報化・ジェンダー・エスニシティなどをめぐって多元化する社会状況への手がかりとして、社会学が拓いてきた方法と視野を、基本知識と概念、現代社会の問題群から小項目に立て平易に解説した。初めて学ぶ学生や、行政・教育・市民活動にたずさわる人びとの関心に応えるスタンダード。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
2
学生時代から社会学という範疇は本当にわかりませんでした。ただ幅広く浅く様々なことをやっている学問だなあと感じていましたが、この辞典を読んでいると、結構難しいことをやっている分野もあるなあと感じました。社会思想史なども入るんですね。あるいはマックス・ウェーバーの研究もここの分野に入れることもあるのですね。2013/08/05
ゆうき
0
コンパクトだが項目が他の辞書に比べたら少ない印象。2014/11/08
竜崎
0
非常に読みやすく辞書にしては軽いので、通学時の読み物として最適だった。2013/08/12
ごみむし
0
2003年出版。フェミニズムという項目を読んだ。ミサンドリという項目はなかった。ダメということではない。その当時はTwitterなんて無かった。2023/10/14