内容説明
経済学の発展、専門分化を考え、２１世紀の経済学事典を構想する本書は、２００１年６月から進められた。それは、日進月歩の先端理論を広く収録することはもちろんであるが、国際化している経済には、各国の制度の違いから諸々の問題が生じており、それらを批判的に理解するためのタームを加える必要があった。そのため、経済学事典であると同時に、このような目的を満たす経済用語事典であることを意図した。さらに、経営学、会計学という隣接学問の根幹を加え、政策科学としての経済学に即応するものをめざした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Furtwangler1
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一般的な形式を持つ経済学の事典としては、これが最も優れている。経済学用語で調べたい用語があったら、まず本書に当たると良いだろう。日本の経済学研究者の必携の書とも言うべき一冊。
