出版社内容情報
日本文化の厚い基層をなす仏教の理解を深めるために,仏教語に限らず関連する百科項目4200を収録して,分りやすく解説した辞典として多くの読者に好評を博してきた.今度,600項目を増補し,全面的に改訂して面目を一新.
内容説明
仏教語を中心に、経典・典籍・人名・寺名・地名・美術・建築・文学・仏具・儀礼・習俗など4800項目を収録した仏教辞典の第2版。前版を全面的に改訂、600項目を増補している。配列は五十音順で、見出し語、見出し語よみ、ローマ字表記による原語、解説で構成。巻末には和文索引、欧文索引が付く。
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産巣日(むすび)の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彼方
1
40時間ほど再読。作務、勧進、源信、浄瑠璃寺、神仏分離、道教、ゾロアスター教、大乗戒、大師信仰、諡号、密教などの理解が進んだ。一周して分かったがこの本は新宗教が圧倒的に手薄い。2014/09/01
彼方
1
30時間程パラ読み。「即身成仏」「大乗非仏説論」「説話」「女性」「手灯」「祖先崇拝」「日本霊異記」「梵網経」「迷信」「仏教儀礼」「仏教年中行事」「霊魂」の項目など大いに参考になった。2013/09/08
彼方
0
20時間ほど再読。法服、天台宗、輪廻あたりの話題を読んでいった。直綴がかつては略装として嫌う人もいたというのが興味深い。教相判釈も時代の求めるものを取り込んで二転三転するのがよく分かった。2014/03/13
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