子どもの消えゆく国で―「無子高齢化」と地域の子育て

個数:
電子版価格
¥2,090
  • 電子版あり

子どもの消えゆく国で―「無子高齢化」と地域の子育て

  • ウェブストアに20冊在庫がございます。(2026年04月10日 04時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000617444
  • NDC分類 334.31
  • Cコード C0036

出版社内容情報

二〇二四年ОECD報告書によれば世界で最も女性が子どもを産まない国は日本である。出生数は六八万となり、地方では若者が流出、税収減による上下水道などインフラ維持の困難、産業の担い手不足と、人口減の影響は深刻だ。その逆風の中で、子育てを中心に置いて地域を再生・創造する青森、福島、埼玉の保育園の挑戦を追う。


【目次】

 はじめに 想定を超える少子化の中で

第1章 子どもを産まない女性が世界一多い国
 1 無子女性と就職氷河期
  日本の女性が世界でいちばん子どもを産んでいない
  上がる日本の未婚率
  九割の女性が結婚を望んでいた
  子どもを望まないのではなく「望めない」
  氷河期世代――若者を犠牲にした社会は未来を失う
  打撃を受けたのは女性たち
  変化の狭間にいた氷河期世代
  女性間の格差が広がった
 2 急速に変化した日本女性のライフコース
  子どもを持ちたいが持てないだろう――予言の自己成就
  女性のライフコースの変化――アメリカの大卒女性
  短期間に急激に変化した日本社会
  無子比率は一九六〇年代生まれから上がり出していた
  なぜまだ子育てが苦しいままなのか――母の壁
  負担は女性だけに
  男性の育児休業
 3 OECD報告書から見える社会不安と少子化
  OECD諸国での少子化はどうなっているのか
  結婚・出産の「先延ばし」と楽観視
  ドイツ――政策を変えれば出生率が変わる
  何が少子化を促進させるのか――OECD報告書の分析と提案
  社会の将来が不安だと、若者は子どもを産まない
  子どもを持たず結婚もしないと予測する日本の若者

第2章 人口が減ると起こること――進む東京一極集中と社会インフラの危機
  日本は老いた国
  生産年齢人口が半減する地方、吸い上げる東京
  南関東ばかりに人が住む
  都会は地方の実情を知らない
  鉄道は維持できるか
  人がいないと上下水道事業も成り立たない
  予想される水道料金の値上げ
  コメ不足が示したもの――減る農業従事者と農地
  誰が高齢者を支えるのか
  全就業者の四%を超える介護者が必要?
  医療ニーズも増える
  次世代が生まれなければセーフティネットも成り立たない

第3章 人口減少の影響に気づかなかった日本社会
 1 難しかった「子育ての社会化」 香取照幸氏に聞く
  大きな社会的な支持が生んだ介護保険制度
  移り変わる子育てのニーズ、拡がらなかった社会の支援
  子育て支援策の財源論は後回しだった
  子育て支援に意味を見出せなくなっている
 2 常に小出しで細切れ 日本の子育て支援策の欠点
  子育て世代は日本社会のマイノリティ
  次世代が高齢者を支える社会構造
  初の包括的子育て支援策「エンゼルプラン」
  「失われた二〇年」の始まり
  チャンスを逃した二〇〇〇年代
  二〇一〇年代――団塊ジュニアが四〇代に
  そしてコロナが来た 結婚する人が激減
  「異次元の少子化対策」
  「若者支援」が弱い

内容説明

毎年出されるOECD報告書の二〇二四年版によると、二四年に四九歳になる日本女性の約三割が「生涯無子」である。日本社会の何が、女性から子どもを持つ希望を奪っているのか?地方では、若者が流出するため産業の担い手不足、税収が減ることで上下水道他の社会インフラ維持が困難になるなど人口減の影響が深刻化している。人口が集中する都市からは見えにくいその実態、そして、逆風の中にあって、子育てから地域を再生・創造している認定こども園の挑戦を追う。

目次

第1章 子どもを産まない女性が世界一多い国(無子女性と就職氷河期;急速に変化した日本女性のライフコース;OECD報告書から見える社会不安と少子化)
第2章 人口が減ると起こること―進む東京一極集中と社会インフラの危機
第3章 人口減少の影響に気づかなかった日本社会(難しかった「子育ての社会化」 香取照幸氏に聞く;常に小出しで細切れ 日本の子育て支援策の欠点)
第4章 そして地域に何が起こっているのか(函館市―観光客があふれる街での人口減少;秋田県三種町―手厚い子育て支援と就労の壁;能代市―かつての木都は;広島県―人口流出五年連続日本最多の県で;鹿児島県奄美市―若者を還らせる島育ちの誇り)
第5章 認定こども園・子育て支援施設が地域を変える(青森県八戸市 学校法人鳳明学園・社会福祉法人みつは会;福島県二本松市 学校法人まゆみ学園;埼玉県久喜市 学校法人柿沼学園 認定こども園こどもむら)

著者等紹介

前田正子[マエダマサコ]
甲南大学教授、こども家庭庁審議会委員。社会保障・保育政策。早稲田大学教育学部卒業。公財松下政経塾をへてノースウエスタン大学MBA取得。慶應義塾大学大学院商学博士。横浜市副市長等をへて現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

chuji

3
久喜市立中央図書館の本。2026年2月初版。文部科学省科学研究費の助成を受けて、調査研究した成果をまとめた本。「2024年に49歳になる日本女性の約三割が生涯無子である。」日本の未来は明るくない。活発な地域活動紹介で地元の認定こども園が取り上げられていた。2026/03/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23175311
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品