パレスチナ実験場―世界に輸出されるイスラエルの占領技術

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パレスチナ実験場―世界に輸出されるイスラエルの占領技術

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  • サイズ 46判/ページ数 366p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000617352
  • NDC分類 392.285
  • Cコード C0031

出版社内容情報

イスラエルは、占領下のパレスチナを兵器や監視技術の実験場として利用し、それらを各国に輸出して世界の紛争・弾圧に加担している。秘密文書、貴重なインタビュー、現地取材を通じてベールに包まれた究極的な支配モデルの実態を暴き出し、イスラエル式のエスノナショナリズムが拡散しつづける恐るべき未来への警鐘を鳴らす。


【目次】

 日本語版への序文

序 章

第一章 欲しがる者には誰であれ武器を売る

第二章 九・一一はビジネスにとって好都合だった

第三章 平和の芽を摘む

第四章 イスラエル式の占領を世界に売りこむ

第五章 イスラエル式の支配という根強い誘惑

第六章 スマホの中枢に潜むイスラエルの大規模監視

第七章 ソーシャルメディア企業はパレスチナ人を嫌う

結 論

 謝 辞
 解 説(舩田クラーセンさやか)

 読書案内
 注 釈

内容説明

イスラエルは、占領下のパレスチナを兵器や監視技術の実験場として利用し、それらを各国に輸出して世界の紛争・弾圧に加担している。秘密文書、貴重なインタビュー、現地取材を通じてベールに包まれた究極的な支配モデルの実態を暴き出し、イスラエル式のエスノナショナリズムが拡散しつづける恐るべき未来への警鐘を鳴らす。

目次

序章
第一章 欲しがる者には誰であれ武器を売る
第二章 九・一一はビジネスにとって好都合だった
第三章 平和の芽を摘む
第四章 イスラエル式の占領を世界に売りこむ
第五章 イスラエル式の支配という根強い誘惑
第六章 スマホの中枢に潜むイスラエルの大規模監視
第七章 ソーシャルメディア企業はパレスチナ人を嫌う
結論

著者等紹介

ローウェンスティン,アントニー[ローウェンスティン,アントニー] [Loewenstein,Antony]
ユダヤ系オーストラリア人/ドイツ人の独立系ジャーナリスト。父方の曽祖父母をホロコーストで失う。2016年から2020年まで東エルサレムに滞在し、執筆活動・報道に従事。作家、ドキュメンタリーの制作者、そしてメディア「ディクラシファイド・オーストラリア(Declassified Australia)」の共同創設者でもある。数々の賞を受賞してベストセラーとなった本書のほかに、『薬、粉、そして煙―血塗られた麻薬戦争の内幕』『惨事便乗型資本主義―大惨事から大儲けする方法』(いずれも未邦訳)などの著作がある

河野純治[コウノジュンジ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

syaori

61
イスラエルはパレスチナを兵器と監視技術のライブ実験室として利用しているという本。語られるのは、イスラエルがパレスチナで実践テスト済みの兵器を他国に売込み、それによる国連での一票で占領は黙認されていっているということ。作者が告発する現在の、大国は自身の覇権に対する挑戦にしか関心がなく、イスラエルやインドがその覇権維持の協力者、武器やSNS広告の大きな市場であることを保険に占領と人権侵害を黙殺されるという欺瞞的な世界の中で、多文化主義の前提を拒否するイスラエル・モデルが台頭してゆく様に暗澹たる思いになりました2026/07/08

明るい表通りで🎶

55
イスラエルは、占領下のパレスチナを兵器や監視技術の実験場として利用し、それらを各国に輸出して世界の紛争・弾圧に加担している。秘密文書、貴重なインタビュー、現地取材を通じてベールに包まれた究極的な支配モデルの実態を暴き出し、イスラエル式のエスノナショナリズムが拡散しつづける恐るべき未来への警鐘を鳴らす。2026/01/31

たまきら

32
読み終わって途方に暮れている。私たちが今享受している様々なシステムが、そもそもそれを欲しいと思わされるに至る経緯が、すべて優れた「兵器」として証明されている、しかもパレスチナを実験場としてー陰謀論?いや、本当に陰謀論であってほしいと思う。けれどもこれは事実だ。そして世界全てが掌握されている。日本も例外ではないー民主主義の廃退がやすっぽい独裁政治に飲み込まれつつある今、私たちの情報は丁寧に整理され、監視されている。選挙への介入も容易かもしれない。パレスチナで起きているプライバシー侵害を告発する元8200部隊2026/07/22

kan

28
イスラエルが監視システムや武器の精度をパレスチナで「実験」・「実証」し、その成果から兵器ビジネスで世界的優位を築く実態を豊富な事例から告発する書。武器商人としてのイスラエルの徹底ぶりが恐ろしい。兵器だけでなく高度な占領技術が世界中に輸出され、テック企業の掌握するSNSプラットフォームでの不透明で偏向的な削除基準や情報工作が加われば、ハード・ソフトの両面で全方位支配の完成だ。肉体的にも社会的にも声を奪うイスラエル式ジェノサイドの手法をモデルとし、次の占領を準備する国もあるだろう。世界はどうなってしまうのか。2026/05/22

ムチコ

5
「中東で相対的に孤立していたイスラエルは、敵とみなす国々に囲まれていたため、国産兵器を開発せざるをえなかった。(略)軍国主義は国の指導原理となり、それ以来イスラエルはずっとそれとともに生きてきた。パレスチナ人との紛争を終わらせることはビジネスにとって悪影響であり、国の建国の理念を損なう可能性がある。」p.40 イスラエルがサイバー攻撃を含む武器や監視技術をパレスチナで「実験」し、その「成果」を証左に各国に売り込み、テック企業を支配して異論を封じてゆく過程を告発する書。2026/08/27

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