サイバネティックス運動―<情報的世界観>成立の理路

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サイバネティックス運動―<情報的世界観>成立の理路

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  • サイズ A5判/ページ数 462p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000617321
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0010

出版社内容情報

N・ウィーナーから始まったサイバネティックスは、認知科学、政治学、哲学などを巻き込んで世代を超え展開し、「情報」という視点から世界を書き換えていった。生成AIに至るコンピュータの進化を用意するとともに、生命とは何かという問いに答えようとした巨大な思想運動――その全容をあますところなく描き出す。


【目次】

0 序 章
 0-1 なぜサイバネティックスなのか?
 0-2 三つの誤解
 0-3 サイバネティックス運動
 0-4 〈情報的世界観〉の諸相
 0-5 本書の結構

Ⅰ 情報と意味
 Ⅰ-0 はじめに
 Ⅰ-1 〈情報的世界観〉の源流
  Ⅰ-1-1 「ウィーナーのサイバネティックス」の構造
  Ⅰ-1-2 ウィーナーvs.シャノン
  Ⅰ-1-3 シャノン「通信図式」の解読
  Ⅰ-1-4 情報源と根源的ノイズ
 Ⅰ-2 情報理論の「意味」への拡張の企図とその閉塞路
  Ⅰ-2-1 「情報」の優位と「意味」の恢復
  Ⅰ-2-2 「情報」にとって「意味」とは何か?──マッケイ
   Ⅰ-2-2-1 「一般情報理論」の構図
   Ⅰ-2-2-2 「情報」の三種──構造的情報内容・計量的情報量・選択的情報量
   Ⅰ-2-2-3 「情報」と「意味」の心理化とその帰趨
  Ⅰ-2-3 「情報/意味」問題における〈差異〉と〈同一性〉の鬩ぎ合い──ヤーコブソン
   Ⅰ-2-3-1 ヤーコブソンとサイバネティックス
   Ⅰ-2-3-2 機能的分化システムとしての言語
   Ⅰ-2-3-3 〈同一性〉から〈差異〉へ
   Ⅰ-2-3-4 〈伝達〉と〈意味〉
 Ⅰ-3 ベイトソンによる「情報」概念の更新
  Ⅰ-3-1 ベイトソンの報告「人間のコミュニケーションにおけるユーモアの位置」
  Ⅰ-3-2 意味とコミュニケーション
  Ⅰ-3-3 パターン・意味・情報
  Ⅰ-3-4 「情報」における〈ノイズ〉の二重性
  Ⅰ-3-5 「差異を生む差異」
  Ⅰ-3-6 主体としての「システム」

Ⅱ 機械と生命
 Ⅱ-0 はじめに
 Ⅱ-1 ウィーナーと初期サイバネティックスにおける「生命」の内実と位置
  Ⅱ-1-1 「中枢性抑制会議」と論文『行動・目的・目的論』
  Ⅱ-1-2 揺籃期サイバネティックスの「生命」理解
  Ⅱ-1-3 前期メイシー会議と「循環因果性」
  Ⅱ-1-4 著書『サイバネティックス』と『人間の人間的使用』における「生命」理解
 Ⅱ-2 「生命」論の展開過程
  Ⅱ-2-1 唯心論vs.唯物論・機械論vs.生気論──十七~十八世紀の「生命」理解
  Ⅱ-2-2 二十世紀前半における生命論の布置
 Ⅱ-3 生命論の〈情報〉的転回
  Ⅱ-3-1 生命の自己組織化
   Ⅱ-3-1-1 〈目的〉の内在化と〈システム〉の成立
   Ⅱ-3-1-2 自己言及から自己組織化へ
  Ⅱ-3-2 生命の複製と〈質料〉性
   Ⅱ-3-2-1 〈信頼性〉という問題
   Ⅱ-3-2-2 ノイマンの“生気論”──〈複雑性〉の問題系
   Ⅱ-3-2-3 「生命

内容説明

史上稀に見る巨大かつ横断的思想運動「サイバネティックス」の軌跡を、ウィーナーによる創始から、マカロック、アシュビー、フェルスターらによる継承と転回、そしてベイトソンの「精神の生態学」、マトゥラーナとバレーラの「オートポイエーシス」、さらにはハイデッガーを介したフランスの哲学者リュイエとシモンドンによる再解釈、ドイツのルーマンによる「社会システム論」への到達まで描き出すことで、「情報社会」の根底となった〈情報的世界観〉の成立を辿る。〈メディア〉概念の解明を目指す著者のライフワーク、『〈メディア〉の哲学』(二〇〇六年)に続く渾身の第二弾。

目次

0 序章
1 情報と意味
2 機械と生命
3 精神と社会
4 技術と存在―サイバネティックスの哲学
5 結章 サイバネティックスと〈情報的世界観〉

著者等紹介

大黒岳彦[ダイコクタケヒコ]
1961年香川県生まれ。東京大学理学系大学院(科学史科学基礎論専攻)博士課程単位取得退学。1992年日本放送協会に入局(番組制作ディレクター)。退職後、東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。現在、明治大学情報コミュニケーション学部教授。専門は哲学、情報社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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逆丸カツハ

20
いろいろ気になるところはあるが、大変勉強になった。2026/01/02

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