出版社内容情報
谷川俊太郎が、詩について、歌について、朗読について、絵本について、翻訳についてどう考えたか。谷川がもっとも精力的に活動していた時期の対談から約二十本を精選。第一巻には、父・徹三、鮎川信夫、大岡信、外山滋比古、矢川澄子などとの対談七本、谷川による貴重なひとり語り、谷川三十代の鮮烈な詩論を収録。(解説=高橋睦郎)
【目次】
内容説明
谷川俊太郎が詩について、歌について、朗読について、絵本について、翻訳について、考えたこと。
目次
1 対話(動物から人間になるとき(谷川徹三と)
詩を考えてみる(山本太郎と)
歌にいたる詩(有馬敲と)
日本語のリズムと音(外山滋比古と)
“書く”ということ(鮎川信夫と)
絵本とことばと…(矢川澄子と)
詩の誕生(大岡信と))
2 語り(声の現場)
3 エッセイ(詩人とコスモス;世界へ! an agitation)
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931‐2024。東京生まれ。1952年『二十億光年の孤独』でデビュー。詩作のほか、絵本作家、翻訳家、作詞家、脚本家としても活躍。読売文学賞、萩原朔太郎賞、三好達治賞、鮎川信夫賞、日本翻訳文化賞、日本レコード大賞作詞賞ほか受賞多数。子どもが読んで楽しめる詩集から、先鋭的・実験的な詩集まで、じつに幅広い作風をほこる。その詩は英語、フランス語、ドイツ語、デンマーク語、スロバキア語、中国語、モンゴル語、韓国語ほかに訳されており、世界中に多くの読者をもつ。2022年には、詩の世界で最も権威があるとされる「ストルガ詩の夕べ」金冠賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



