アウトサイダー・ポリティクス―ポピュリズム時代の民主主義

個数:
電子版価格
¥3,740
  • 電子版あり

アウトサイダー・ポリティクス―ポピュリズム時代の民主主義

  • ウェブストアに26冊在庫がございます。(2025年07月14日 03時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 386p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000616980
  • NDC分類 312
  • Cコード C0031

出版社内容情報

トランプ再選、欧州右翼政党の主流化、「れいわ」躍進……。既成政治を批判し、その周縁から躍進するアウトサイダーの政治家たち。日米欧にとどまらず、ラテンアメリカ、東南アジアにも視野を広げ、世界を揺るがすアウトサイダー政治の「見取り図」を、各国政治研究の第一人者たちが描く、現代政治を理解するための必読書。

内容説明

近年、ポピュリズムが席巻するなかで、世界各国では政治的アウトサイダーが表舞台に登場し、政権を獲得する者も続出している。SNSなどを活用して既成政治を批判し、その周縁から躍進するアウトサイダーの政治家たちは、現代政治に何をもたらすのか?日米欧にとどまらず、ラテンアメリカ、東南アジアにも視野を広げ、世界を揺るがすアウトサイダー政治の「見取り図」を、各国政治研究の第一人者たちが描く。

目次

第1部 現代政治をどう見るか(欧州ポピュリスト政党の多様性―概念設定と比較分析;西ヨーロッパにおける自由化・市場化の進展と反移民急進右翼政党の「主流化」―世紀転換期の民衆層急進化の政治史に向けて;「アウトサイダー」時代のメディアと政治―脱正統化される「二〇世紀の主流派連合」)
第2部 転回するヨーロッパ政治―既成政治の融解(英国における左右のポピュリズムの明暗―問われる統治力と応答力;右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の「主流化」―若者と旧東ドイツにおける支持とその背景
アウトサイダーのジレンマ―イタリアにおける五つ星運動の政治路線
フランスから見た「ヨーロッパの極右・ポピュリスト政党」
鼎立するベルギーのポピュリズム
福祉の代替か、アートの拠点か、犯罪か―オランダにおける空き家占拠運動の六〇年)
第3部 環太平洋世界はいま―交錯する新旧の政治(トランプ派の「メインストリーム化」と民主党の「過激化」?―二〇二四年アメリカ大統領選挙の分析;なぜラテンアメリカの人びとは「異端者」を選ぶのか?;フィリピン―食いものにされる「変革」への希望;れいわ新選組を阻む壁―日本の左派ポピュリズム政党の限界;ポピュリズムへの防波堤としての参議院―郵政民営化・日本維新の会・希望の党と第二院)

著者等紹介

水島治郎[ミズシマジロウ]
1967年生。千葉大学大学院社会科学研究院教授。ヨーロッパ政治史、比較政治。『反転する福祉国家―オランダモデルの光と影』(岩波書店、2012年、第15回損保ジャパン記念財団賞受賞、岩波現代文庫、2019年)、『ポピュリズムとは何か―民主主義の敵か、改革の希望か』(中公新書、2016年、第38回石橋湛山賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

2
https://claude.ai/public/artifacts/188d75ff-748c-48fa-8adf-4cedff7b24fb 2025/06/30

金吾庄左ェ門

0
さすがは岩波書店!結局は右派や改革勢力を婉曲に貶めたいだけの本です。そして地味にれいわ新選組への期待を寄せてもいます。左派批判もありますがそれはほどほどもほどほど。アルゼンチンの真の改革大統領ミレイをポピュリスト扱いとは非礼にもほどがあります。執筆陣の忌み嫌う右派が台頭するのは、中道とか正統を称する方々が、左翼連中よろしく「自らは不問とする」を改めなかったからです。2025/06/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22627603
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品