思春期センサー―子どもの感度、大人の感度

個数:

思春期センサー―子どもの感度、大人の感度

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月18日 08時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000616843
  • NDC分類 371.47
  • Cコード C0011

出版社内容情報

「いつメンはいるけど友達じゃない」「いつメンはインフラ」「キャラかぶりはNG」「世界中にいじめられてると知られた」……。空気を敏感に察知し友達関係に腐心、SNSに縛られる子どもたち。日常と非日常を往還し、ときに劇的な変化を見せる姿に出会ってきた臨床家がエピソード豊かに描き出す、今どきの思春期。

内容説明

「子どもが何を考えているのかまったくわからない」「自分の思春期とまったく違う」―。今を生きる思春期のこころは何に揺れている?「いつメンは友だちじゃない」「いつメンはインフラ」「キャラかぶりはNG」「世界中にいじめられてると知られた」…。空気を敏感に察知し友だち関係に腐心、SNSに縛られる子どもたち。日常と非日常を往還し、ときに劇的な変化を見せる姿に出会ってきた臨床家がエピソード豊かに描き出す、今どきの思春期。

目次

1(思春期をとりまく現状から;学校でのいつメンとネットでの親友;「解離っぽい」ことの裏側にあるもの;ネットと思春期センサー)
2(消え去る女性のイメージ;外からの力で生まれる物語;私も知らない「私」の「秘密」;異界につながる想像力)
3(自己感覚を発見するとき;思春期センサーの目盛り)

著者等紹介

岩宮恵子[イワミヤケイコ]
臨床心理士、公認心理師。聖心女子大学文学部卒業後、鳥取大学医学部精神神経科研究生を経て、2001年島根大学教育学部准教授。2006年同教授。2017年より島根大学人間科学部開設に伴い、同学部心理学コース教授。島根大学こころとそだちの相談センター長兼務。1995年よりスクールカウンセラーとして小・中・高校に派遣され豊富な臨床経験をもっている。京都大学博士(教育学)。2025年3月をもって島根大学を退任、個人のカウンセリングルームを開設予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スイ

14
いつメンという言葉は知っていたけれど、単純にいつも一緒の仲良し、だと思っていたよ…。 いつメンはご近所付き合い、という衝撃的なところから始まり、現代の思春期性(実際に思春期にある子どもたちだけでなく、思春期性を持ち続けている大人まで含めて)を述べた本。 なんて大変な時代を生きてるんだ、子どもたち…。 エピソードと論のバランスが程よく、とても読みやすかった。 そろそろ思春期センサーが働きだす娘との関わりにも、非常に参考になる。 子どもが身近にいる人だけでなく、広く推薦したい。2025/04/30

Go Extreme

2
思春期センサー 環境調整 ネットとリアルの解離っぽさ 一匹オオカミの終焉 ぼっち恐怖 いつメンはインフラ キャラかぷりはNG 心の麻酔としての偽ストーリー 行動に心が追いつかない リアルの喪失感 排除をめぐる傷 箱庭表現の試行錯誤 殺す夢 見えない身体と自己感覚 異界への感受性の喪失 ネットいじめが与える傷 クロノスとカイロス 癒しと開け 何もしないことの重要性 共感の回路を開く いつメン以外は異文化交流 消え去る女性のイメージ ゼッタイ秘密 非常に細やかな目盛り 自分の本心と異なる行動2025/04/13

カワウソさん

0
『アドレセンス』を観てから、思春期心性について勉強したくなり、読了。著者の岩宮恵子さんは、研究者としてのキャリアを持ちながら、30年近く、小・中・高校でのスクールカウンセラー経験を持つ、超ベテランカウンセラー。故に、思春期に訪れる複雑な心理状況への鋭く、深い眼差しが卓越した著書だった。 場、から自分の役割を見出すには、まず「自分」との距離を測ること、そして、それが「解離」ではなく、「繋がり」で結ばれていなければならない。2025/05/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22519299
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品