ひとりもとりこぼさない学校へ―部落、貧困、障害、外国ルーツの若者の語りから

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ひとりもとりこぼさない学校へ―部落、貧困、障害、外国ルーツの若者の語りから

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000616836
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

すべての生徒たちの学びを保障する公教育。しかし、階層間・社会集団間の教育達成の格差が顕在化し、その平等化機能や社会統合機能に疑問符が呈されるようになってきている。4つのマイノリティのカテゴリーの生徒たちのリアルな声を丁寧に聴き取り、社会的公正を支える新しい教育システムを探る。

内容説明

すべての生徒たちの学びを保障する公教育。しかし、階層間・社会集団間の教育達成の格差が顕在化し、その平等化機能や社会統合機能に疑問符が呈されるようになってきている。4つのマイノリティ集団(「被差別部落」「貧困層」「障害者」「外国ルーツ」)に所属する若者たちは、学校教育システムにおいて、いかに排除されているのか。その現実に抗して、彼らをより積極的に包摂し、彼らが望む教育を保障する学校教育システムを、いかに再構築しうるか。彼らのリアルな声を丁寧に聞き取り、社会的公正を支える新しい教育システムのあり方を探る。

目次

序章 本書で何をするのか(志水宏吉)
第1章 不可視化される排除(〓田一宏;石川結加)
第2章 貧困を生きる高校生の経験と乗り越えのための取り組み(知念渉;西田芳正)
第3章 高校生が「障害者」になるとき―制度的排除とスティグマ(堀家由妃代;本間桃里)
第4章 「外国人のまま生きられる」教育の可能性(榎井縁)
終章 公教育システムの再構築に向けて(志水宏吉)

著者等紹介

志水宏吉[シミズコウキチ]
武庫川女子大学教育研究所長。教育社会学、学校臨床学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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