日系アメリカ人強制収容からの“帰還”―人種と世代を超えた戦後補償(リドレス)運動

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日系アメリカ人強制収容からの“帰還”―人種と世代を超えた戦後補償(リドレス)運動

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  • サイズ 46判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000616829
  • NDC分類 334.453
  • Cコード C0022

出版社内容情報

1942年2月19日。大統領ローズヴェルトの発した立ち退き令が引き金となり、強制収容所に送られた日系アメリカ人。極小マイノリティであるばかりか、収容体験を葬り去るべき「トラウマ」として抱え込んだ彼らがなぜ、謝罪と補償(リドレス)を実現できたのか。アメリカ現代史の第一人者による、30年に及ぶ研究の集大成。

内容説明

一九四二年二月一九日。時の大統領ローズヴェルトの発した立ち退き令が引き金となり、強制収容所に送られた日系アメリカ人。極小マイノリティであるばかりか、収容体験を葬り去るべき「トラウマ」として抱え込んだ彼らがなぜ、謝罪と補償(リドレス)を実現できたのか。アメリカ現代史の第一人者による、三〇年に及ぶ研究の集大成。

目次

プロローグ―リドレス運動の壁
第一部 中西部・東部への再定住(米国政府内部の対立―一部収容か一括収容か;中西部・東部への再定住の始まり;なぜ学者たちは日系人収容に協力したのか)
第二部 西海岸への復帰と人種関係の変容(日系人の西海岸への復帰と排斥運動の再燃;軍需産業の急成長と人種関係の重層化)
第三部 「成功物語」とトラウマの潜行―世代を超えたリドレス運動へ(「モデル・マイノリティ」神話の登場;日系人のアイデンティティ変容と収容体験の封印;収容体験の語りだしとリドレスの実現)
エピローグ―リドレス運動の勝因と世界史的意義

著者等紹介

油井大三郎[ユイダイザブロウ]
1945年生。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学博士(一橋大学)。1984‐86年カリフォルニア大学バークリー校客員研究員。アメリカ現代史・国際関係史。現在、一橋大学・東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

2
歴史: 日系アメリカ人 忠誠登録 ノー・ノー組 戦時偏見 市民権剥奪 再定住と社会統合: 中西部再定住 東部移住 経済的自立 家族再編成 文化継承 学者と国家政策: 学者協力 官僚圧力 知識利用 司法省 陸軍省 排斥と復帰: 西海岸復帰 排斥運動 政治的反発 差別的政策 自己主張 人種関係と産業: 軍需産業 労働市場 マイノリティ競争 経済的地位 モデル・マイノリティ アイデンティティと記憶: 沈黙と封印 記憶継承 自己再構築 文学表現 リドレス運動と補償: リドレス法 謝罪と賠償 公聴会 証言活動2025/03/27

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