戦後憲法史と並走して―学問・大学・環海往還

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戦後憲法史と並走して―学問・大学・環海往還

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000616324
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0032

出版社内容情報

近代立憲主義への洞察にもとづく鋭い問題提起によって、戦後憲法学の水準を高めてきた著者が、自らの歩んだ道を語る。大学の先輩・同僚、海外の研究者、異分野の友人・知人等々、これまで出会った人たちとの多彩な交流をふり返り、さらに「個人の析出」を基礎概念とする自らの理論の形成・発展過程と現在の到達点も明らかにする。

内容説明

近代立憲主義への洞察にもとづく鋭い問題提起によって、戦後憲法学の水準を高めてきた著者が、自らの歩んだ道を語る。大学の先輩・同僚、海外の研究者、異分野の友人・知人等々、出会った人たちとの多彩な交流をふり返り、「個人の析出」を基礎概念とする自らの理論の形成・発展過程と現在の到達点をも明らかにする。

目次

第1部 あゆんで来た道(戦前・戦中・敗戦後;仙台をベースキャンプとして―「西洋」初体験をはさんで;ベースキャンプとしての東京―前進キャンプはIACL/AIDC(国際憲法学会)五人組)
第2部 何を・なぜ・どう・問題にしてきたか―いくつかの問題群(個人・人権・公序;規範・権限・象徴)
補章 学説の「一貫」と「転換」

著者等紹介

樋口陽一[ヒグチヨウイチ]
1934年生まれ。憲法専攻。1957年東北大学法学部卒業。東北大学法学部、パリ第2大学、東京大学法学部、上智大学法学部、早稲田大学法学部などで教授・客員教授を歴任。日本学士院会員

蟻川恒正[アリカワツネマサ]
1964年生まれ。憲法専攻。日本大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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naok1118

0
法学部法律学科時代に憲法の教科書は鵜飼憲法、刑法の教科書は団藤刑法、法史学の先生は石母田正だった。そういう意味では懐かしい名前が時々出てくるのは楽しかった。そんな思い出のなかでも憲法の精神を守ることが本当に大切だということを再確認した。2024/07/24

伊達者

0
樋口教授のオーラルヒストリー。講義は歯が立たず早々と離脱してしまったが本書もとりあえず第一部のみ読ませていただく。学究一筋でありながら様々な人との様々な交流があったことを知る。驚かされたのは教授が96条の会の代表となり,国会前で街頭演説する様子がニュースで伝えられた安保法制の時。本書でも世の中,とくに政治の世界との関わりに抑制的だったことが語られているので当時いや今も如何に危機感が強いかを実感したものであった。お元気な様子で何よりのことである。2024/04/04

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