出版社内容情報
「自分の逃げる姿勢というものは許せない」――瀬戸内寂聴さんをはじめ、大江健三郎、石牟礼道子、菅原文太、やなせたかし各氏など、三七人から直接聞いた印象深い言葉を紹介。戦争、原発、公害、えん罪、基地問題など、権力に抗し、あくまで人びとの側に立ち筋を通したそれぞれの人生を、豊かな筆致で描く愛蔵版エッセイ集。
内容説明
「自分の逃げる姿勢というものは許せない」―瀬戸内寂聴さんをはじめ、大江健三郎、石牟礼道子、菅原文太、やなせたかし各氏など、三七人から直接聞いた印象深い言葉を紹介。戦争、原発、公害、冤罪、基地問題など、権力に抗し、あくまで人びとの側に立ち筋を通したそれぞれの人生を、豊かな筆致で描く愛蔵版エッセイ集。
目次
1(大江健三郎「私らは原発体制の恐怖と侮辱のそとに出て、自由に生きて…」;瀬戸内寂聴「やはりそういう自分の逃げる姿勢というものは許せない」 ほか)
2(佐多稲子「そして私たちは歌い出した、私たちの闘いの歌を」;花田清輝「君は書けないんですか」 ほか)
3(熊谷あさ子「海が汚されたら大間は終わりだ。海と畑があれば人間は食っていける」;寺下力三郎「水準点以下の村民の生活を基準にして村政に取り組む…」 ほか)
4(石牟礼道子「わたしのことではなく、ゆりさんのことを書いてください」;上野英信「かねを惜しむな。時間を惜しむな。いのちを惜しむな」 ほか)
著者等紹介
鎌田慧[カマタサトシ]
1938年青森県生まれ。ルポライター。労働、原発、冤罪、沖縄問題などを取材・執筆するとともに、各地に足を運び運動につらなる。「「さようなら原発」一千万署名市民の会」呼びかけ人など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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