韓国学ハンマダン

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韓国学ハンマダン

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  • サイズ A5判/ページ数 194p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000615693
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0036

出版社内容情報

あなたの韓国理解はもう古いかもしれない? 激動する社会・政治、フェミニズムのうねり、ミレニアル世代の生の声、日本では知られていない・誤解されている歴史、K-POPファンダム由来の新語や文学作品の深堀りなど、現地経験のぶ厚い新世代が全九章と充実のコラムで読み解く、韓国のいま。

内容説明

激動する社会と政治、日本では知られていない・誤解されている歴史、多領域に浸透するフェミニズム、K‐POPファンダム由来の新語や文学作品の深掘り、ミレニアル世代の肉声など。現地経験のぶ厚い新世代の研究者が、9つのテーマ+充実のコラムで読み解く、韓国の現在。

目次

第1部 つながる記憶といま(死者の記憶と韓国民主化運動;国家による包摂と疎外―韓国にとっての在日コリアン;日本軍「慰安婦」問題をめぐる日韓の溝)
第2部 歴史からいまを考える(韓国史教科書の歴史―1945年以降2020年までの教科書叙述を通して;古代史像と朝鮮観―新羅にとって唐や倭(日本)とは何だったのか?
韓国文学研究という営み―玄鎮健「故郷」を手がかりに)
第3部 韓国社会のいまを生きる(「翻訳」から遠く離れて―K‐POPファンダムの言葉から;格差―ミレニアル世代の経験から考える;働くことから考えるオルタナティブ経済)
補章 2022年大統領選挙以降の韓国

著者等紹介

緒方義広[オガタヨシヒロ]
1976年、神奈川県生まれ。国際政治、日韓関係。政治学博士(延世大学校)。福岡大学人文学部東アジア地域言語学科准教授。2022年まで約19年間韓国在住、在韓国日本大使館、弘益大学校などに勤務。韓国KBS World Radio日本語放送「とっておき韓国ノート」出演中

古橋綾[フルハシアヤ]
1984年、愛知県生まれ。社会学。社会学博士(韓国・中央大学校)。岩手大学教育学部社会科教育科准教授。2005年と2010~18年に韓国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二人娘の父

4
「基本知識はあるけど、その先の情報がないーー」と帯にあるように、近年、韓国への関心が多岐にわたって広がる下で、「もうちょっと知ってみよう」という意欲をかきたてる論集。テーマはそれこそいろいろなので、どこを読んでもいいのだろうが、私的に新たな学びとなったのは①「死者の記憶と韓国民主化運動」における烈士と言われる無名の人々を記憶することの意味や、②韓国にとっての「在日コリアン」の扱われ方の問題、③格差の問題を聞き取った8章、④補章の徐台教氏の22年大統領選の分析など。さらに学ぶためのリストも参考になる。2023/05/27

クァベギ

2
執筆陣の年齢が若いということなので、韓国に関わるいろんなジャンルの最近の研究動向を知ることができる本なのだろうと思って手に取った。読了しての感想。予想をはるかに上回る面白さだった。特に日本のK-POPファンの間で交わされる借用語等に関する論文。それから、韓国のソーシャルビジネスの動きに関心があったので、それについての論文も興味深く読んだ。2023/03/24

taq

0
少壮気鋭の学者たちが現代の韓国を語るので、韓国をひさしぶりに訪れる前に予習的に読んだ。 現代韓国で問題となっていることが、ざっくりだが網羅的に理解できた。読んでよかった。2023/03/16

くまパワー

0
ハンマダン한마당は祭りを繰り広げられる広場で、本書は今の韓国に関する社会や文化問題を紹介する論文集である。1部「つながる記憶といま」が烈士と民主化運動、在日コリアンや日本軍慰安婦問題を紹介、2部「歴史から今を考える」が韓国歴史教科書、古代史の朝鮮観や韓国文学を分析、この両部が極めて良き。論文の最後に関連文献もあり、芋づる式読書として最適。22年大統領選挙に関する補章もある。韓国社会に関心を持つ人に対し入門書として使いやすい。(KPOPによく使う略語の紹介もありそれめっちゃ面白い。2023/02/23

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