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出版社内容情報
直感と自意識のあいだを揺れながら書かれ、読まれる「小説」という言語芸術。そこでは実体験が想像とどう混じりあい、キャラクターがプロットや時間とどう組みあわされ、描写が絵画や博物館とどう結びついているのか。そして小説独自の「隠れた中心」の感覚とは何か。『わたしの名は赤』『雪』の作家が語る至高の読書論/創作論。
内容説明
直感と自意識のあいだを揺れながら書かれ、読まれる「小説」という言語芸術。そこでは実体験が想像とどう混じりあい、キャラクターがプロットや時間とどう組みあわされ、描写が絵画や博物館とどう結びついているのか。そして小説が人生と重なりあう、独自の「隠れた中心」の感覚とは何か。『わたしの名は赤』『雪』の作家が語る至高の読書論/創作論。
目次
第1講 私たちが小説を読むときに頭のなかで起こること
第2講 パムクさん、これはすべてあなたの実体験ですか?
第3講 キャラクター、プロット、時間
第4講 言葉、絵、物
第5講 博物館・美術館と小説
第6講 中心
著者等紹介
パムク,オルハン[パムク,オルハン] [Pamuk,Orhan]
1952年、イスタンブール生まれ。イスタンブール工科大学で建築を学んだ後、イスタンブール大学でジャーナリズムの学位を取得。82年『ジェヴデット氏と息子たち』でデビュー。98年発表の『わたしの名は赤』で国際IMPACダブリン文学賞等を受賞。2002年発表の『雪』でメディシス賞外国小説部門受賞。06年には「故郷の街のメランコリックな魂を追い求めるなかで、文化の衝突と混交の新たな象徴を見出した」としてノーベル文学賞を受賞
山崎暁子[ヤマザキアキコ]
法政大学文学部教授。専門はイギリス児童文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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