部活動の社会学―学校の文化・教師の働き方

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部活動の社会学―学校の文化・教師の働き方

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  • サイズ 46判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000614795
  • NDC分類 375.18
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「教育課程外の活動」であるにもかかわらず、時に授業よりも生徒・教師に大きな影響を与える部活動。過熱や顧問負担が社会問題となる一方、それを対象とした研究は極めて少ない。本書では部活動問題の第一人者らによる独自の大規模調査をもとに、過熱や負担の実態をデータで「見える化」し、持続可能な部活動の展望を示す。

内容説明

「部活動問題」はいつ出現した?地域で部活動との関わりはどう異なる?部活動はどこまで安全か?「若い先生ほど顧問をやらされる」は本当?ジェンダーによる顧問負担の違いは?独自の大規模全国調査データから部活動の知られざる姿を「見える化」する!

目次

第1章 部活動はどう変わってきたのか―学習指導要領上の位置づけを中心に
第2章 部活動問題はどのように語られてきたのか―「子どものため」の部活動という論理
第3章 なぜ部活動指導に熱中するのか―年代別多忙化メカニズムの検討
第4章 教員のジェンダー・家族構成は部活動にどのような影響を与えるのか
第5章 経験者割合は部活動にどう影響しているか―生徒の小学生時代のスポーツ経験に着目して
第6章 勝利至上主義にはどのような特徴があるのか
第7章 地域によって部活動は変わるのか
第8章 部活動は安全か―熱中症事案が映し出す「制度設計なき教育活動」の重大リスク

著者等紹介

内田良[ウチダリョウ]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。博士(教育学)。教員の働き方、部活動、スポーツ事故や組み体操事故、2分の1成人式などの教育問題を広く情報発信している。ヤフーオーサーアワード2015受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サネマル

1
肌感覚でそうだよね!ということを数値できっちり表してくれているのがありがたい。部活動は自主性に任せるという大義名分がある故にややこしい問題が多い。音楽で笛は吹けないけど部活でトランペットは吹いて良いとか確かに訳わからない。部活動は中毒性があることを自覚することから始まるのであろう。まるでスマホのようだw

まめ

0
【図書館】教育課程外だからこそ、程々でもよいはずなのに、制度設計がないことをいいことに、どんどん肥大化したのが部活動。「自由」とは諸刃の剣ですね。部活動の過熱は1980年代から問題視されていたが、そのときは教育的意義が主張され、学力主義へのアンチテーゼもあって、肯定され続けてきた。今後、地域移行が予定されているが、課題が3つ。①教員の希望は尊重されるのか ②生徒の負担は軽減されるのか ③生徒に安全・安心な指導が提供されるのか 様々な立場の教員と保護者、地域の実情によっては、さらなる過熱を生む可能性もある。2021/08/27

さとちゃん

0
地道な研究、ありがとうございます。自分自身の課題としては、統計資料の読み方をもっと勉強せねば、と痛感させられました。2021/09/18

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