地球を壊す暮らし方―帝国型生活様式と新たな搾取

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地球を壊す暮らし方―帝国型生活様式と新たな搾取

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  • サイズ 46判/ページ数 330p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000614757
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0033

出版社内容情報

グローバル・サウスから労働と資源を奪いつつ、排出物と廃棄物を押しつけることで成り立つ私たちの暮らし=〈帝国型生活様式〉。罪の意識を感じることなく地球環境を破壊するライフスタイルは、どのように広がり維持されてきたのか。グローバルな支配と搾取の構造を描き出し、ドイツで異例のベストセラーとなった話題の書

内容説明

自らの豊かさと安寧のために他所の資源を収奪し、過酷な労働を生み、地球環境をも破壊する“普通の暮らし”=帝国型生活様式はどのようにして成立し、我々を支配するようになったのか。危機の深層を析出し、ドイツでベストセラーとなった警告の書。人新世とグローバル資本主義の不可分な関係。コロナ危機を踏まえた日本語版への序文を収録。

目次

第1章 或る生活様式の境界地点にて
第2章 多角的な危機と社会的・生態学的な転換
第3章 帝国型生活様式の概念
第4章 帝国型生活様式の形成史
第5章 帝国型生活様式のグローバルな普遍化と深化
第6章 帝国型の自動車移動
第7章 偽りのオルタナティブ―緑の経済から緑の資本主義へ?
第8章 連帯型生活様式の輪郭

著者等紹介

ブラント,ウルリッヒ[ブラント,ウルリッヒ] [Brand,Ulrich]
1967年生まれ。フランクフルト大学で博士号、カッセル大学で大学教授資格を取得。ウィーン大学教授。月刊誌『ドイツ政治と国際政治のための雑誌』の編者も務める

ヴィッセン,マークス[ヴィッセン,マークス] [Wissen,Markus]
1965年生まれ。ベルリン自由大学で博士号、ウィーン大学で大学教授資格を取得。ベルリン経済・法科大学教授。季刊誌『プロクラ:批判的社会科学のための雑誌』の編集も行なう

中村健吾[ナカムラケンゴ]
大阪市立大学大学院経済学研究科教授

斎藤幸平[サイトウコウヘイ]
大阪市立大学大学院経済学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

40
新刊棚。2017年初出。レギュラシオン理論も随所に登場して懐かしい思い。健康とは、病気がないだけではなく、不安に苛まれず、物資面での懸念がなく、生活が所得に左右されない、適切な生活の諸条件を生み出すことのできる社会的な状態(ⅹⅹⅹⅰ頁)。今日の状況とポラニーが『大転換』を描いた時代と類似性。つまり、資本主義のもとでは社会的・生態学的な危機は社会的にも空間的にも選別的にしか対処されえない見方に、多くの根拠(36頁)。帝国型生活様式は不平等と権力と支配に、暴力に基礎を置いており、生み出してもいる(50頁)。2021/09/24

セヱマ

8
うーん難解。先日読んだ、人新世の資本論の著者が監訳している。 グローバルノースの、帝国型生活様式が、環境破壊や、グローバルサウスの犠牲を招いている。脱成長に関心を持ち続けておこう。2022/01/01

スプリント

8
ある一定水準まで進むと地球環境に悪影響を与えずには社会レベルを保てない気がする。2021/09/16

はやたろう

6
まずセンセーショナルなタイトルに惹かれました。中身は、帝国型生活様式と言う欧米、日本のような暮らしの裏には、この本でいうグローバルサウスの国々で紛争や環境破壊、貧困などの犠牲を生み出している。相殺取引、バイオ燃料など二酸化炭素削減に向けた取り組みは、目くらましに過ぎない、自動車産業は、悪の大将みたいな存在と過激。これに対するは連帯型生活様式というもの。これもよくわからないが、違いは、グローバルサウスに迷惑をかけずに発展を完結するということみたい。そんなことできるのか?難し過ぎる。2021/09/10

Go Extreme

3
或る生活様式の境界地点にて 多角的な危機と社会的・生態学的な転換 帝国型生活様式の概念 帝国型生活様式の形成史 帝国型生活様式のグローバルな普遍化と深化 帝国型の自動車移動 偽りのオルタナティブ―緑の経済から緑の資本主義へ 連帯型生活様式の輪郭2021/07/30

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