現代中国外交

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000613057
  • NDC分類 319.22
  • Cコード C3031

出版社内容情報

中国外交70年の軌跡をたどり,対米関係,対ロシア関係,対日関係を柱に中国外交の展開を詳細に解説.

はじめに――中国外交九つの瑕疵

序章 中国外交・「中国的」なるもの――六つの特徴
 第1節 中国外交――米国が犯した誤認
 第2節 六つの問いと暫定的な答え

第1章 外交70年の転変――キーワードで追う
 第1節 現代中国外交70年の時期区分
 第2節 キーワードで見る中国外交1 ――毛沢東時代
 第3節 キーワードで見る中国外交2 ――?小平時代
 第4節 キーワードで見る中国外交3 ――ポスト?小平時代(1990年代後半以降)

第2章 対外政策決定のメカニズム
 第1節 政策決定についてのいくつかのモデル
 第2節 政策調整と執行の核心組織――中央外事工作領導小組(委員会)・外交部
 第3節 対外開放政策はどのように決定され,執行されたか――1978年の政策決定過程分析
 第4節 中国外交の新しいアクター――企業と軍と地方

第3章 外交としての対外軍事行動
 第1節 中国の対外軍事行動
 第2節 朝鮮戦争1950-53年
 第3節 ベトナム「制裁」戦争 1979年2月17日‐3月16日
 第4節 第三次台湾海峡危機 1995-96年
 第5節 外交としての対外軍事行動

第4章 対日関係――ライバルかパートナーか
 第1節 日中国交正常化から45年のプロセス
 第2節 1972年体制
 第3節 「二分論」再検討
 第4節 2005年反日デモ
 第5節 日中衝突?――領土・領海をめぐるパワー・ゲーム
 第6節 制度化の始まり
  第4章付録

第5章 対ロシア関係――同盟,対立,そして准同盟
 第1節 冷戦期の対ソ連関係40年
 第2節 中ソ友好同盟相互援助条約――同盟の虚と実
 第3節 中ソ対立――その要因と意味
 第4節 ポスト冷戦の対ロシア関係――戦略友好パートナーシップ
 第5節 21世紀――全面的戦略協力パートナー
 第6節 中央アジア地域への視線
 第7節 制度化された中ロ関係
  第5章付録

第6章 対米関係――戦略的パートナー友か敵か
 第1節 1972年和解からの対米関係
 第2節 朝鮮戦争――両国関係の原図
 第3節 ニクソン訪中
 第4節 中米関係のなかの台湾
 第5節 関係の制度化

おわりに――国際関係学の中国学派は生まれるか?
参考文献
現代中国政治・外交略年表(1949-2018年)
あとがき
人名索引・事項索引

毛里 和子[モウリ カズコ]
著・文・その他

内容説明

1949年の建国から70年、改革開放に舵を切り、大国への道を歩み始めてから40年―。グローバル大国となった中国の外交はいまだにヴェールに包まれている部分が多く、それを理解することは、世界各国にとって喫緊の課題となっている。新興国から大国へと変貌した中国外交の思想と行動を抽出するとともに、中国にとって重要な位置を占める対日関係、対ロシア関係、対米関係を柱に外交の展開を解明・分析する。巻末に、学習に役立つ文献ガイド、略年表を収録。

目次

序章 中国外交・「中国的」なるもの―六つの特徴
第1章 外交70年の転変―キーワードで追う
第2章 対外政策決定のメカニズム
第3章 外交としての対外軍事行動
第4章 対日関係―ライバルかパートナーか
第5章 対ロシア関係―同盟、対立、そして准同盟
第6章 対米関係―戦略的パートナー友か敵か

著者等紹介

毛里和子[モウリカズコ]
お茶の水女子大学文教育学部卒業、現在、早稲田大学名誉教授(政治学博士)。専攻は現代中国論。文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミッキー

1
中国を通して大国同士の関係を読み解く視点が分かります。我が身を相対化して考える事も出来、非常に参考になります。台湾について読んだばかりであり、双方の視点で見る事で理解が深まりました。中国に北朝鮮がどんな位置付けかも興味深いです。著者の姿勢も安心が出来、オススメです。2019/06/22

ふら〜

0
戦後中国の外交史や意思決定、対日、対米、対ロ政策の変遷を平易にまとめている。中国の向かう先については我々も無関心ではいられないところ、その取っ掛かりを掴む入門書として良い本だと思う。2021/10/26

Tsukamoto Kentaro

0
戦後中国外国の分析。外交史+分析といったところ。細かな解析も多いが基礎知識なくても読める。 2018年の最近のことまで触れられている2019/03/23

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