出版社内容情報
カオス理論で金融危機の予測に成功した著者が次なる危機の震源地を示す。グラフィックスの数々も必見。
目次
1 経済学者は金融危機克服を宣言
2 ミクロ経済学、マクロ経済学、そして複雑性
3 凪そして大きな嵐
4 危機の引き金は過大な投機
5 民間負債の政治経済学
6 シニカルな結論―金融危機は避けられない
著者等紹介
キーン,スティーヴ[キーン,スティーヴ] [Keen,Steve]
1953年生まれ。ウエスタン・シドニー大学を経てロンドンのキングストン大学の経済学の教授。Debunking Economicsを2001年に刊行し、ベストセラーになった
赤木昭夫[アカギアキオ]
1932年生まれ。東京大学文学部卒。コロンビア大学ジャーナリズム大学院フェロー。NHK解説委員、慶應義塾大学環境情報学部教授、放送大学教授などを歴任。専門は英文学と学説史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。