希望の鎮魂歌(レクイエム)―ホロコースト第二世代が訪れた広島、長崎、福島

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希望の鎮魂歌(レクイエム)―ホロコースト第二世代が訪れた広島、長崎、福島

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000611893
  • NDC分類 936
  • Cコード C0010

出版社内容情報

ホロコーストを生き延びた両親のもとにポーランドに生まれ、一三歳で北米に移住した作家エヴァ・ホフマン。親世代の苦痛と喪失の経験を受け止め次代へと繋ぐ第二世代の課題について思索を重ね、多くの共感を得てきた。そのホフマンが東日本大震災後の日本を訪れた。広島・長崎で被爆者や被爆二世と交流し、福島で詩人若松丈太郎、アーサー・ビナードと詩作を行い、若者たちに向けて講演をし、さらに作曲家大島ミチルと対談をする。ホフマンの日本へのメッセージ。

内容説明

ホロコーストを生き延びた両親のもとにポーランドに生まれ、一三歳で北米に移住した作家エヴァ・ホフマン。親世代の苦痛と喪失の経験を受け止め次代へとつなぐ第二世代の課題について思索を重ね、多くの共感を得てきた。そのホフマンが東日本大震災後の日本を訪れた。広島・長崎で被爆者や被爆二世と交流し、福島で詩人若松丈太郎、アーサー・ビナードと詩作を行い、若者たちに向けて講演をし、さらに、長崎の被爆二世である作曲家大島ミチルと対話をする。ホフマンの日本へのメッセージ。

目次

第1楽章 第二世代との邂逅―日本滞在記(東京;京都;広島;福島;長崎;東京に戻って)
第2楽章 福島で詩を紡ぐ(福島県浜通りの立ち入り制限区域に入って;柔和なまなざしの農夫;一九三八/三九年度首都ワルシャワ市電話回線加入者名薄)
第3楽章 日本で語る―言葉・自由・記憶について(世界の間、言葉の間―第二言語で書く作家になることについて;今日の自由を考える―その前途、不満、そして意味;記憶、トラウマ、そして認識による癒し)
コーダ 第二世代の言葉を探して―大島ミチルとの対話

著者等紹介

ホフマン,エヴァ[ホフマン,エヴァ] [Hoffman,Eva]
1945年、ユダヤ人の両親のもとにポーランドのクラクフに生まれる。13歳で家族とともにカナダに移住し、その後アメリカのハーバード大学大学院でPh.D.(文学)を取得。『ニューヨーク・タイムズ』の編集者として活躍後、作家生活に入る。現在はイギリス在住

早川敦子[ハヤカワアツコ]
1960年生まれ。津田塾大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、津田塾大学学芸学部英文学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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ぷるぷる

1
震災から8年が経とうとして、何か理解を深める本をと思って読みました。 震災だけのことが書かれているわけではありませんが、外から見た日本について忘れてはいけない歴史が書いてあるように思います。 現実を生きながら、視野を広げ、過去を認識していくことが必要なことなのかなと思いました。2019/03/10

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