出版社内容情報
イスラム世界最古の逸話集。10世紀ブワイフ朝の法官を務め、若くして宰相の側近に加えられた著者が、自身の目撃した歴史的事件や社交の場で聞いた経験談を後世に残そうと熱心に書きとめた。サロンの賑わいを今に伝えるとともに、初期イスラム社会の実像を浮かびあがらせ、時代の流れを実感させる貴重な史料。(全2冊)
内容説明
現代に通じる人びとの営み。ブワイフ朝の法官を務め、若くして宰相の側近に加えられた著者が熱心に集めた逸話の数々。サロンでの座談の賑わいを今に伝える。
目次
第三巻
第四巻
第五巻
第六巻
第七巻
第八巻
著者等紹介
森本公誠［モリモトコウセイ］
１９３４年生まれ。東大寺長老。２００４‐２００７年、東大寺第２１８世別当・華厳宗管長をつとめる。京都大学文学博士。イスラム史家として、同大学で長年にわタり研究・教育に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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