出版社内容情報
谷川俊太郎、長谷川櫂、吉増剛造ほか、大岡氏を最もよく知る方々が語る、人物・文学の巨大なる魅力。
内容説明
「折々のうた」に示されるように、古今東西の文学に精通し、現代詩の沃野を拓いてきた大岡信。日本文学の永い伝統をゆたかに受け継ぐ、全文業の本質的魅力とはどのようなものか。編者に加えて、高橋順子、野村喜和夫、谷川俊太郎、三浦雅士、長谷川櫂、吉増剛造といった、氏の人物・作品を最もよく知る方々が、縦横に語る。
目次
大岡信の詩と真実のために(菅野昭正)
大岡信・遠近(高橋順子)
大岡信における想像力と批評(野村喜和夫)
対談 詩人ふたり―付 大岡信・谷川俊太郎対照年表(作成、三浦雅士)(谷川俊太郎;三浦雅士)
「折々のうた」の思想(長谷川櫂)
巨きな驚き(吉増剛造)
著者等紹介
菅野昭正[カンノアキマサ]
1930年生まれ。文芸評論家、フランス文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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