出版社内容情報
超高齢社会の到来が予測される2050年の日本において、地域社会を支えていくための方策を提示する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
19
6-7頁の手書き図解は医療・福祉・共済、地縁家族、高齢者、自治体との連携の構想。2050研究会で、①超少子高齢・人口減少社会の継続。②高齢者の社会的排除の広がり。③おばあさんの時代。④高齢単身世帯が標準世帯。⑤従来の家族の変容ないし崩壊。⑥元気な高齢者。⑦大介護の時代。⑧空き家の激増。⑨自治体の消滅と統合。⑩高齢者の多様なニーズと就労。⑪台所・食卓の変化。⑫支える側→支える側が支える側に。⑬ジェンダー格差の解消。⑭商助の重要性(12頁~)。2016/02/18
mazda
16
自分が生きていれば後期高齢者になっている時期ですが、どんな世の中になっているのか全く想像できません。地域コミュニティのことが書いてありますが、はたして理想通りになるかどうか…。2017/12/16
葉
2
2050年の超高齢社会では、超少子高齢と人口減少の継続、高齢者の社会的排除、90歳を超える女性が人口構成の大きな部分を占め、人口減少からの財政悪化で自治体の消滅、高齢者の多様なニーズと就労、民間による助け合い、商助の仕組みが地域構築が進むと考えられている。地域における人・絆・地域づくりのためには生活課題だけでなく、地縁が大事だある。IoT化は2050年には定着し、生活データを蓄積することが可能になる。社会の中で活躍するシニアが年齢に関わらず生涯現役社会となる。シニアが生産者、消費者、納税者になるのがよい。2015/11/07
jupiter68
1
本当に高齢社会をどのように乗り越えていったらいいのだろうか。2017/07/24
makoppe
1
生協大阪府連新年総会の報告のために。2016/01/21