岩波数学叢書<br> 対称群の表現論とアフィン・リー代数

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岩波数学叢書
対称群の表現論とアフィン・リー代数

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  • サイズ A5判/ページ数 254p
  • 商品コード 9784000299411
  • Cコード C3341

出版社内容情報

正標数における対称群の表現論を、モジュラー分岐則を目標として解説する。近年の発展を取り入れ、アフィン・リー代数の表現論との深い関わりが示される。現在の表現論における考え方の一端を学ぶことができるだろう。


【目次】

 まえがき
 記号について

1 表現論の基本用語
 1.1 群の表現と群環
 1.2 既約表現
 1.3 半単純加群
 1.4 誘導表現
 1.5 生成元と関係式
 1.6 対称群
 1.7 放物型部分群

2 既約表現の分類
 2.1 cellular代数
 2.2 Young図形
 2.3 Specht加群
 2.4 Specht加群の基底
 2.5 Murphy基底
 2.6 Specht加群とセル加群
 2.7 Kleshchevの分岐則

3 標数が0の場合の分岐則
 3.1 Jucys-Murphy元
 3.2 Specht加群への中心元の作用
 3.3 Specht加群へのJucys-Murphy元の作用
 3.4 Q[Sn]へのJucys-Murphy元の作用
 3.5 Specht加群のフィルトレーション

4 Khovanov-Lauda-Rouquier代数
 4.1 Demazure作用素
 4.2 元da
 4.3 Khovanov-Lauda-Rouquier代数
 4.4 写像 Rn→C[Sn]
 4.5 ブロック分解

5 既約表現上の結晶構造
 5.1 誘導表現
 5.2 nilHecke代数の表現論
 5.3 写像Ei,Fi
 5.4 結晶構造

6 アフィンLie代数の表現と完全基底
 6.1 Lie代数の表現
 6.2 sl2の表現論
 6.3 Lie代数slp
 6.4 最高ウェイト表現
 6.5 完全基底

7 slp作用
 7.1 Grothendieck群
 7.2 Mackey分解
 7.3 FiとFiKLR
 7.4 Mackey分解2
 7.5 eiとfjの交換関係
 7.6 局所有限性,Serre関係式
 7.7 完全基底と既約性

8 量子群,結晶基底,大域基底
 8.1 量子群とその表現
 8.2 古典極限
 8.3 結晶基底と大域基底
 8.4 林による実現
 8.5 FqとL(Λ0)の結晶基底
 8.6 林実現による大域基底
 8.7 パラメータの比較

9 次数付き表現論
 9.1 次数付き代数
 9.2 Specht加群の次数付け
 9.3 既約表現
 9.4 Grothendieck群
 9.5 命題8.56と定理 8.57の証明
 9.6 KLR代数の円分商と有木の定理
 9.7 指標について

 参考文献
 索 引
 記号索引