出版社内容情報
幾何的・物理的イメージを重視したベクトル解析の教科書。マクスウェル方程式にいたるまでの電磁気学の理論を系統的に述べ、さらに大域解析への入門としてベクトル解析にかかわる大域的な諸問題に触れているのが特色。場とはなにか、空間とはなにか、という問題に迫る幾何学の方法を体験してみよう。
内容説明
幾何的・物理的イメージを重視したベクトル解析の教科書。マクスウェル方程式にいたるまでの電磁気学の理論を系統的に述べ、さらに大域解析への入門としてベクトル解析にかかわる大域的な諸問題に触れているのが特色。場とはなにか、空間とはなにか、という問題に迫る幾何学の方法を体験してみよう。
目次
第1章 平面上のベクトル解析(ベクトルとベクトル場;線積分;ガウスの発散定理(2次元))
第2章 3次元空間のベクトル解析(曲面;面積分;ガウスの発散定理(3次元)
ストークスの定理)
第3章 電磁気学(静電場;電位とポテンシャル;定常電流の作る磁場;ベクトルポテンシャル;マクスウェルの方程式)
著者等紹介
深谷賢治[フカヤケンジ]
1959年生まれ。現在、ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校サイモンズ幾何物理センター教授。専攻:幾何学(リーマン幾何学、ゲージ理論、位相的場の理論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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