出版社内容情報
連立1次方程式や常微分方程式などの数値計算法を，アルゴリズムとともに解説．ロングセラーの新装版．
内容説明
理工学で出会う問題の多くは理論計算で答えをだすことができない。そのような問題に対し、コンピュータで解く数値計算法が力を発揮する。数値の取り扱いや誤差について説明したあと、ニュートン法と非線形方程式への応用、連立１次方程式・数値積分・常微分方程式に対する数値計算法をアルゴリズムとともに解説する。
目次
１ 数値計算と数値
２ 数値計算の手順とＰＡＤ
３ 非線形方程式とニュートン法
４ 連立１次方程式
５ 数値積分
６ 常微分方程式
さらに勉強するために
問題略解
付録 本書の主な数値計算プログラム
著者等紹介
川上一郎［カワカミイチロウ］
１９３１年東京に生まれる。１９５３年東京大学理学部物理学科卒業。１９５５年東京教育大学大学院理学研究科修士課程修了。１９５８年立教大学大学院理学研究科博士課程単位修得後退学。１９５９年東京大学理学博士（論文）。日本大学理工学部教授をへて、２００１年より日本大学名誉教授。２０１１年瑞宝中綬章。専攻、素粒子物理学、プラズマ物理学、計算物理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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