出版社内容情報
極限から,微分法・積分法,そして偏微分・多重積分・無限級数まで解説したロングセラーの新装版.
内容説明
数学だけでなく物理・化学・工学といった現代科学における議論の基礎である微分積分。実数・極限の必要な性質を説明したあと、導関数とテイラー展開、微分の逆演算である不定積分と図形の面積である定積分、そして微積分学の基本定理を解説する。後半では、多変数関数の微分積分である偏微分・多重積分から無限級数まで取り上げる。
目次
1 基本的なこと
2 変数と関数
3 微分法
4 積分法
5 偏微分
6 多重積分
7 無限級数
さらに勉強するために
数学公式
問題略解
著者等紹介
和達三樹[ワダチミキ]
1945‐2011年。1967年東京大学理学部物理学科卒業。1970年ニューヨーク州立大学大学院卒業(PhD.)。ニューヨーク州立大学研究員、東京教育大学光学研究所助手、助教授、筑波大学物理工学系助教授、東京大学教養学部助教授、東京大学大学院理学系研究科教授、東京理科大学大学院研究科教授を務める。専攻、理論物理学。特に、物性基礎論、統計力学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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