量子力学〈2〉 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 624p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000298049
  • NDC分類 420.8
  • Cコード C3342

出版社内容情報

量子力学の基本構成を論じたI巻につづき、散乱理論、量子力学の数学的構造、情報物理との関係について解説する。ただし、量子力学はいまなお物理理論として完全に閉じてはいない。まだ未解決な部分も多い。まとめとして、量子力学的世界像はどうあるべきか、観測理論、実在論と時間論という二つの観点から考察する。

内容説明

量子力学の基本構成を論じた「量子力学1」につづき、散乱理論、量子力学の数学的構造、情報の物理との関係について解説する。同時に、量子力学が完全に閉じた物理理論として確立するためには、何が必要なのかを論じる。そのうえで、量子力学的世界像はどうあるべきか、観測理論、そして実在論・時間論という二つの観点から考察する。

目次

5 量子力学における散乱理論(散乱理論;衝突過程;散乱振幅の解析的性質)
6 量子力学の構造(状態と力学変数;運動の法則;無限自由度の問題)
7 量子力学と情報の物理学(微視的世界の情報とその論理)
8 量子力学的世界像(観測の理論;実在論と時間論)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

嘉村 崇宏

0
1巻に比べ、数学色が大分強くなる。函数解析の部分の一部の定理は証明なしなので、地力でやるか、他書を参照することになる。測度論、ルベーグ積分、確率論はやっておいた方が良い。2013/09/01

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