岩波科学ライブラリー<br> 馬のこころ―人の相棒になれた理由(わけ)

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岩波科学ライブラリー
馬のこころ―人の相棒になれた理由(わけ)

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000297394
  • NDC分類 645.2
  • Cコード C0345

出版社内容情報

馬どうしはもとより人とも絆を築けるのは、豊かに備わったコミュニケーション能力があるからではないか。顔や音声で多彩な感情を表現し、相手の些細な表情や声色の変化も見逃さない。空気を読み、仲間を思いやることもあれば、嫉妬もする。このかけがえのない相棒とよりよく共生する未来のために、動物心理学にできることは何だろう。


【目次】

 はじめに

1 群れで暮らす
 ウマとの出会い
 親しい仲間とのふれあい
 ハレム群と若オス群
 自然下で暮らす御崎馬
 群れになじむメリット
 寄り添って過ごす母子
 母親は子の安全基地
 子に寛容な母親
 母親が見せる強い愛情
 ベビーシッター

 コラム◎親しくなるのは似た者同士

2 ヒトとともに暮らす
 ウマはヒトの相棒
 家畜化の条件
 家畜化の起源
 ヒトとの暮らしの中での役割
 馬具の開発
 戦場で
 使役馬として
 祭祀や儀式で
 スポーツで
 娯楽として
 ヒトの良き相棒となりえた理由
 ウマに恩返しがしたい

 コラム◎家畜化にともなう変化

3 よく見て、学んで、頼る
 敏感で繊細
 「賢いハンス」の逸話
 数えることはできる
 お手本を見て学ぶ
 ヒトからも学ぶ
 困ったときにはヒトに頼る

 コラム◎困ったときにヒトを見つめて助けを求める動物たち

4 感情を伝え、読み取る
 意外と豊かな顔の表情
 体を使って表す
 音声で表す
 感情が伝染する
 表情や声色から感情を推理する
 ヒトの緊張も伝染する
 ヒトの感情も推理する
 ヒトの表情と声色を結びつける
 ヒトはウマの感情を推理できるか

 コラム◎家畜がヒトに表情を見せるメリット

5 嫉妬も、思いやりも
 友だちをとられたくない
 大好きな人にかまってほしい
 公平がいい!
 喧嘩の後は仲直り
 宥めたり、慰めたり、仲裁したり
 ごはんは分け合って食べるのがいい

 コラム◎思いやりと公平感のバランス

6 すぐれた記憶力
 餌はどこに?
 ルールを学ぶ
 何年覚えておける?
 ヒトの表情が与える印象の記憶
 「罰」の記憶

 コラム◎動物の記憶いろいろ

7 ウマとともに歩む未来
 文化とこころを支える存在として
 日本の飼育ウマをめぐる現状
 引退競走馬のその後
 よりよい余生を
 在来馬の危機
 北海道和種馬の利活用
 御崎馬の保存
 共生に向けて、動物心理学ができること

 あとがき

内容説明

馬どうしはもとより、人とも絆を築けるのは、豊かに備わったコミュニケーション能力があるからではないか。顔や音声で多彩な感情を表現し、相手の些細な表情や声色の変化も見逃さない。空気を読み、仲間を思いやることもあれば、嫉妬もする。このかけがえのない相棒とよりよく共生する未来のために、動物心理学にできることは何だろう。

目次

1 群れで暮らす
2 ヒトとともに暮らす
3 よく見て、学んで、頼る
4 感情を伝え、読み取る
5 嫉妬も、思いやりも
6 すぐれた記憶力
7 ウマとともに歩む未来

著者等紹介

瀧本彩加[タキモトアヤカ]
1984年和歌山県生まれ。2012年京都大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2015年より北海道大学大学院文学研究科(現・文学研究院)准教授。専門は動物心理学・比較認知科学。最近は、ヒトの共同養育の本質に迫るべく、共同養育の担い手や子育てスタイルの異なる哺乳類の比較研究に注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

52
馬がどのように群れの中でコミュニケーションを取っているか、人の顔色や機嫌を読んでいるかなど実験結果を踏まえ解説してくれるのが興味深かったです。私のご先祖さまは馬を飼い商売をしていたそうで母からエピソードを聞いて育ちました。馬にはずっと親近感を持っています。この本で馬の心理について知ることができて良かったです。いつか都井岬に行って御崎馬を見てみたいです。2026/01/14

とんかつラバー

20
馬は嫉妬などの複雑な感情を持つが、なんと「公平感」を大切にしている。仕事の報酬としてもらえるご褒美を働いていない馬にもあげるとその馬を攻撃したり、悔しさで悶えたり、絶望の底に叩き落とされたように落ち込んだりする。なお通常の餌は他人(馬)が近くに来て食べても平気。むしろ一緒に食べるのが好きなフレンドリーな生き物。今は競馬くらいでしか馴染みがないが、もっと馬と触れ合える場が増えたらいいのに。人類史は馬と共にあったのだから2026/01/07

助作

4
馬をじっくり観察しその豊かなコミュニケーション能力を動物心理学を通して紐解く一冊。空気を読み、仲間を思いやることもあれば嫉妬することもあるとのこと。そしてその事実に全く意外性がなくいい意味で「そうなんだろうな〜」と思ってしまう。「知れば、きっと馬に会いたくなる」まさにそんな一冊。2025/12/11

たかぴ

4
馬にも個性や性格があり友達をとられたら怒ったり、飼い主からのタッチが仲間のが多いと嫉妬したりと情緒があるんだな。初めはわからなくても慣れてくると、表情や仕草や鳴き声でもっとわかるようなるんだろう。2025/12/11

草波ことり

2
馬の性格や能力を解き明かす観察や実験の過程が面白い。馬は人の気持ちがわかり、顔を覚え、数を数え、不公平な仕打ちにはいじけ、ほかの馬の子のベビーシッターをし、乗っている人が緊張するとそれが伝わって緊張する。 さらに、どこかあたたかい気持ちになれる本なのは先生のお人柄と文才。2025/11/23

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