岩波現代全書<br> ジハード主義―アルカイダからイスラーム国へ

個数:

岩波現代全書
ジハード主義―アルカイダからイスラーム国へ

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年07月30日 11時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000292061
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0336

出版社内容情報

世界で頻発する、イスラームを標榜するテロや暴力。アルカイダやイスラーム国の思想的な拠り所の成り立ちと変遷を明らかにする。

内容説明

今も世界を席巻しつづける「ジハード」の名のもとに行われるテロや暴力。彼らは何を考えてテロを起こすのか?世界中の若者たちが過激組織に惹きつけられるのはなぜか?なぜカリフ制樹立を主張したのか?残忍非道な殺害方法や奴隷制の復活など、現代社会と相容れない行動をとるのはなぜか?「ジハード主義」の基本的な考え方をわかりやすく解き明かし、そのイデオロギーのもとになった思想の誕生から現在までの歴史的な変質の過程をたどり、現代社会の抱える病巣を探る。

目次

序章 九・一一事件の衝撃
第1章 ジハード主義の誕生
第2章 隠された義務
第3章 アルカイダの登場
第4章 イラク戦争とジハード主義
第5章 イスラーム国の誕生とカリフ国家の「復活」
第6章 世界に拡散するテロ―ホームグローンとローンウルフ
終章 日本とジハード主義

著者等紹介

保坂修司[ホサカシュウジ]
慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了(東洋史専攻)。現在、日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究理事兼早稲田大学客員教授。在クウェート日本大使館・在サウジアラビア日本大使館専門調査員、財団法人中東調査会研究員、日本学術振興会カイロ研究連絡センター長、近畿大学国際人文科学研究所教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カイロス時間

7
時節からかけ離れたテーマだが、それもやむ無しの精神で本書を。イスラーム・テロ組織の思想的背景たるジハード主義について丁寧に解説している。印象的だったのは「死の文化」という仮説。著者によると、アラブ世界では殉教こそ英雄的である。教義のために積極的に己の命を賭す者が称賛される。そうした死を忌避しない文化がテロ組織の行動にも影響しているというわけだ。それは実際的には、武力と勇敢さを尊ぶ男らしさの文化として現れる。テロ行為の現実的な思惑は様々あれ、背景にはマッチョな精神があるという説明には個人的にうなずける。2019/12/30

スプリント

3
イスラムのテロリストが大義名分としているジハードとは何か。神の名のもとに人を殺め、自己犠牲を強いるその概念について詳しく説明されています。2017/10/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12174509
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品