内容説明
念じるだけで機械を動かす!?「攻殻機動隊」や「ロボコップ」の世界を現実にするかのようなBMIは、脳と機械を直接つないだ究極の身体代替システムだ。この研究は、どこまで進み、神経科学にどんな知見をもたらしたのか?まだ十分に解明されていない、脳の根本的かつ重要な特性と、ほぼわかっている構造と機能の実態を、最新の知見を取り交ぜ解説する。研究の面白さと神経科学における重要性、社会への影響を述べ、今後の脳研究がめざすべき目標を、社会的観点からも考察する。
目次
第1章 脳で機械を動かす?(SFから現実へ;進展するサルのBMI;ラットのBMIからわかること;誤解と実態)
第2章 BMIが突きつけた脳の根本問題(何が情報を表現しているのか;情報は脳全体にあるのか特定部分にあるのか;脳はどこまで変わるのか;脳と身体はどこまで一体か;自発的な脳活動は何を意味しているのか)
第3章 BMIにつながる脳と脳研究の実態(多彩な細胞と信号伝達;究極の民主主義;必然的な個性;脳研究の現場)
第4章 神経科学とBMIの未来(融合研究と反還元主義;故障した脳の修復;脳の操作と倫理;ユートピアの姿)
著者等紹介
櫻井芳雄[サクライヨシオ]
1953年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。広島大学助手、富山医科薬科大学助教授、ジョンズ・ホプキンス大学客員助教授、科学技術振興機構研究員(兼任)、京都大学霊長類研究所助教授、生理学研究所客員助教授を経て、京都大学大学院文学研究科教授。医学博士。専門は認知神経科学と実験心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ステビア
roughfractus02
yori
bb
Riko




