出版社内容情報
社会学とは,その存在理由とは何か.百花繚乱の社会学理論の紹介ではなく,「近代」とは何かを問い,行為─関係─構造の関連を動的にとらえ,そこでの行為者の差異と多様性が社会と文化をどのように活性化し,他面で不平等を生産・再生産しているかを追究する.社会的現実と
内容説明
社会学とは何か。その存在理由は何か。百花繚乱の社会学理論の紹介ではなく、「近代」とは何かを問い、行為‐関係‐構造の関連を動的にとらえ、そこでの行為者の差異と多様性が社会と文化をどのように活性化し、他面で不平等を生産・再生産しているかを追究する。社会的現実と対話しつつ理論を検討してきた著者がその成果を一冊に凝縮した書き下ろし。
目次
序章 社会学とは何か
1章 社会学的思考の展開―歴史的コンテクストから
2章 社会的行為者
3章 社会場面での理解、行為、相互行為
4章 社会関係と集団形成
5章 家族、都市、官僚制―集団の動態と構造化
6章 社会的不平等と階級、階層
7章 文化と社会―象徴的生産・再生産
8章 ジェンダーと社会
9章 エスニシティ
10章 グローバル化と世界社会
著者等紹介
宮島喬[ミヤジマタカシ]
1940年生まれ。東京大学文学部卒。同大学院社会学研究科博士課程中退。お茶の水女子大学教授、立教大学教授、法政大学教授を歴任。現在、お茶の水女子大学名誉教授。専攻、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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