内容説明
脱政治の動きに胚胎する「政治」の危険性と可能性、グローバル都市東京に登場した石原慎太郎元都知事、ネットワーク型メディアの普及がもたらしたもの、消費社会に見え隠れするナショナリズムと新しい市民運動―グローバル化がつきつける、さまざまなレベルでの変化を読み解きつつ、日本で起きている地殻変動の意味、そして「新しい公共空間」のありようを探る。二人の研究者が、綿密な議論を重ねて共同で打ち出す、斬新な現代日本社会論。
目次
1章 グローバル化の遠近法
2章 国家の退場、国家の過剰
3章 グローバル・シティの逆説
4章 ナショナル・メディアのゆらぎ
5章 ナショナリティの彼方へ
6章 沖縄の問い
対談 新しい公共空間を求めて
著者等紹介
姜尚中[カンサンジュン]
1950年熊本県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。国際基督教大学准教授、東京大学社会情報研究所教授を経て、聖学院大学全教授。専攻は政治学・政治思想史
吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
1957年東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院情報学環教授。専攻は社会学、文化研究、メディア研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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