山川菊栄集 評論篇〈第6巻〉女は働いている (新装増補)

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  • サイズ B6判/ページ数 347p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000284660
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0310

出版社内容情報

満洲事変からアジア太平洋戦争に至る十五年戦争の時代、山川菊栄は労働運動の第一線からは退き、国家総動員体制と激しい言論統制に抵抗しながら、評論活動を通じて人びとにメッセージを発し続けた。精神的・思想的苦闘の中で、隠喩やアイロニーを駆使して時局批判を展開した山川菊栄の強靭な思考の軌跡。1931-1944年の評論を収録。

内容説明

十五年戦争の時代、山川菊栄は労働運動の第一線からは退き、国家総動員体制と言論統制に抵抗しながら、社会批評の筆を執り続けた。精神的・思想的苦闘の中から生み出された、1931~44年の評論を収録。

目次

天上の神と地上の神
暴虐な父、奴隷の母
満洲の銃声
黒色の妖怪
婦人は変る
自治体の腐敗
無産婦人運動の不振
鳥潟問題再検討
大学の自由、言論の自由
宗教、無宗教〔ほか〕

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