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日本映画は生きている

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000283915
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0374

出版社内容情報

日本映画はどのように変貌し、どこへ向かおうとしているのか。グローバル化と映像メディアの発達により、日本映画の制作、配給、消費の環境は激変し、映画と人間の新しい関わりが問われている。映画史や内外の最新の研究成果をふまえ、根源的に問い直す。日本映画の現在。

内容説明

いま、日本映画はどのような問題をはらみ、どこへ行こうとしているのか。21世紀の、激変する映画状況のなかで問う、「日本映画の現在」。

目次

総論 日本映画の新しい福音のために
日本映画の現在をめぐって
メディアがあたえた映画の組成変化とは何だったのか―○○年代の「東宝的なもの」をめぐって
フィルムアーキヴィストに関する七つの断章
肖像権問題はドキュメンタリーをどこに導くか
境界の映画、映画の境界―沖縄映画、日本映画、一つの映画か二つの映画か?
日本/映画/理論
日本映画とハリウッド
映画館における観客の作法―歴史的な受容研究のための序論
韓国人は日本映画をどのように受容してきたか

著者等紹介

四方田犬彦[ヨモタイヌヒコ]
1953年兵庫県生まれ。東京大学人文系大学院博士課程修了。明治学院大学教授

李鳳宇[リボンウ]
1960年京都府生まれ。朝鮮大学校卒業。映画プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。