出版社内容情報
200万人を超える患者がいるといわれている認知症。最初に認知症と診断されたとき、家族は本人と、どのように向き合えばいいのか。その後の経過とともに、最新の治療法、介護・看護の方法、家族の気持ちの持ち方、介護保険の利用方法、各施設の特色などを綴る。さまざまな関連情報やサポート情報も掲載。
内容説明
二〇〇万人を超えるといわれている認知症の人。最初におかしいと思ったとき、認知症と診断されたとき、家族は本人と、どのように向き合えばいいのか。その後の経過とともに、最新の治療法、介護・看護の方法、家族の気持ちの持ち方、介護保険の利用法、各ケア施設の特徴などを紹介する。またひとり暮らしの方へのアドバイス、さまざまな関連情報やサポート情報も掲載。
目次
はじめに 認知症の基礎知識
第1章 「なんだかおかしい」と感じたとき、すぐやるべきこと/やってはいけないこと
第2章 病院に行く前に知っておきたいこと
第3章 病院で診てもらう際のポイント
第4章 病気を知る、治療法を知る
第5章 「もらった薬」のチェックポイント
第6章 在宅で、できること
第7章 入院、入所、入居の方法
第8章 自分たちに合った介護のパートナーとは
第9章 生活の質を落とさないために
第10章 治療費、介護費を知る
著者等紹介
三宅貴夫[ミヤケヨシオ]
老年科医。「認知症の人と家族の会」顧問。1945年岡山県倉敷市生まれ。京都大学医学部卒業。厚生省、京都堀川病院、京都南病院老人保健施設ぬくもりの里、京都保健会盛林診療所勤務などをへて現在に至る。「呆け老人をかかえる家族の会」(現「認知症の人と家族の会」)を結成。日本認知症ケア学会評議委員、日本高齢者虐待防止学会会員、国際老年精神医学会会員
堀内園子[ホリウチソノコ]
看護師、保健師。NPO法人なずなコミュニティ看護研究・研修企画開発室室長。長野県小諸市出身。聖路加看護大学卒業。聖路加国際病院、富山医科薬科大学(現富山大学)で勤務後、1998年聖路加看護大学修士課程修了。その後、東京都立保健科学大学(現首都大学東京)に勤務。2005年聖路加看護大学にて博士課程修了。看護学博士。認知症の人とその家族を対象としたケアを実践、教育機関で講義を担当
内田勝也[ウチダカツヤ]
「認知症の人と家族の会」(旧「呆け老人をかかえる家族の会」)千葉県支部世話人。1938年東京都生まれ。印刷会社勤務後、認知症に罹患した妻のケアに専念。会報「ぽーれぽーれ」千葉県支部版に「介護と悔悟」連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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