病気を生きぬく
「医師」「看護師」「患者・家族」による認知症の本

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000282635
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0347

出版社内容情報

200万人を超える患者がいるといわれている認知症。最初に認知症と診断されたとき、家族は本人と、どのように向き合えばいいのか。その後の経過とともに、最新の治療法、介護・看護の方法、家族の気持ちの持ち方、介護保険の利用方法、各施設の特色などを綴る。さまざまな関連情報やサポート情報も掲載。

内容説明

二〇〇万人を超えるといわれている認知症の人。最初におかしいと思ったとき、認知症と診断されたとき、家族は本人と、どのように向き合えばいいのか。その後の経過とともに、最新の治療法、介護・看護の方法、家族の気持ちの持ち方、介護保険の利用法、各ケア施設の特徴などを紹介する。またひとり暮らしの方へのアドバイス、さまざまな関連情報やサポート情報も掲載。

目次

はじめに 認知症の基礎知識
第1章 「なんだかおかしい」と感じたとき、すぐやるべきこと/やってはいけないこと
第2章 病院に行く前に知っておきたいこと
第3章 病院で診てもらう際のポイント
第4章 病気を知る、治療法を知る
第5章 「もらった薬」のチェックポイント
第6章 在宅で、できること
第7章 入院、入所、入居の方法
第8章 自分たちに合った介護のパートナーとは
第9章 生活の質を落とさないために
第10章 治療費、介護費を知る

著者等紹介

三宅貴夫[ミヤケヨシオ]
老年科医。「認知症の人と家族の会」顧問。1945年岡山県倉敷市生まれ。京都大学医学部卒業。厚生省、京都堀川病院、京都南病院老人保健施設ぬくもりの里、京都保健会盛林診療所勤務などをへて現在に至る。「呆け老人をかかえる家族の会」(現「認知症の人と家族の会」)を結成。日本認知症ケア学会評議委員、日本高齢者虐待防止学会会員、国際老年精神医学会会員

堀内園子[ホリウチソノコ]
看護師、保健師。NPO法人なずなコミュニティ看護研究・研修企画開発室室長。長野県小諸市出身。聖路加看護大学卒業。聖路加国際病院、富山医科薬科大学(現富山大学)で勤務後、1998年聖路加看護大学修士課程修了。その後、東京都立保健科学大学(現首都大学東京)に勤務。2005年聖路加看護大学にて博士課程修了。看護学博士。認知症の人とその家族を対象としたケアを実践、教育機関で講義を担当

内田勝也[ウチダカツヤ]
「認知症の人と家族の会」(旧「呆け老人をかかえる家族の会」)千葉県支部世話人。1938年東京都生まれ。印刷会社勤務後、認知症に罹患した妻のケアに専念。会報「ぽーれぽーれ」千葉県支部版に「介護と悔悟」連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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fukura

0
「おかしい?」と思ったとき2016/01/18

楓音

0
認知症になっちゃうと、もうほぼ赤ちゃんだよなぁ。 でも、要介護の認知症患者は歩けてしまったりプライドがあるのが違うところ。 例えばトイレの位置がわからないとか、鍵をかけて中から出られないとかがあるみたい。 赤ちゃんだったら、オムツ履かせて替えてあげればいいけど、 成人でしかも年配者のそれをかわいいとか愛おしいと思えないのが現状。 それでも理解を示して、プライドを尊重して、 国の援助制度を活用して向き合わないといけない…。 気が重くなるので、あまり考えないほうがいいのかも。2018/06/06

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