井上ひさし発掘エッセイ・セレクション<br> 社会とことば―井上ひさし発掘エッセイ・セレクション

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井上ひさし発掘エッセイ・セレクション
社会とことば―井上ひさし発掘エッセイ・セレクション

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  • サイズ 46判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000281485
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

創作活動の傍ら、社会への発言も積極的に行った井上ひさし。本書には、吉里吉里国、憲法、コメ、原発などに関するエッセイを収録。時を経ても色あせることのないメッセージが込められています。生涯こだわり続けたことばをめぐっては、著書未収録分の「ニホン語日記」、辞典をめぐる「ことばの泉」などを収めます。

内容説明

多彩な創作活動を繰り広げ、多くの著書を遺した井上ひさし。でも、新聞・雑誌等で好評を得ながら、まだ著書に収められていない作品が多数あるのです。その中からエッセイを選び抜き、テーマ別の三冊に編みました。これぞ鉱脈から発掘された「お宝エッセイ」。本書には、吉里吉里人、コメ、憲法、原発など社会的なテーマと、生涯こだわり続けたことばをめぐるエッセイを収録。いつまでも色あせない現代へのメッセージです。

目次

釜石小学校校歌
1 社会(吉里吉里人をめぐって;コメの話;憲法を考える;社会をみつめて;ニホン語日記より(その一))
2 ことば(ことばさまざま;ことばの泉;ニホン語日記より(その二)
楽園の創造
大野晋さんのこと)

著者等紹介

井上ひさし[イノウエヒサシ]
1934‐2010年。山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生れる。上智大学外国語学部フランス語科卒業。放送作家などを経て、作家・劇作家となる。1972年、『手鎖心中』で直木賞受賞。小説・戯曲・エッセイなど幅広い作品を発表する傍ら、「九条の会」呼びかけ人、日本ペンクラブ会長、仙台文学館館長などを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katsubek

17
単行本等に未収録の文を集めた書。筆者の人となりが浮かび上がる。平和を祈る思いが伝わってくる。最初のラジオドラマのシナリオが、面白いと感じるかどうかが、一つの分かれ目といえるかも知れない。2020/06/07

はるさん

4
最近発掘された「著書未掲載」のエッセイを、改めて三冊に編んだ中の第一冊目のエッセイ集。ことばの力を信じたからこそ、ことばを大切にした著者ならではのエッセイの数々は、何十年という時間が経っても全く色褪せないことに驚き。2020/06/23

いのふみ

2
柔らかな物言い、毅然たる態度。2021/05/06

みーあ

1
★4.5 一番心に響いたのはP79『恋、名所旧蹟、文学史上の名作、球場での名選手の一挙手一投足など、その名を知るのみだったものの実体に、ある日、自ら望んで、あるいは偶然に、触れる。するとそのとき、名が実体と合致して完全にひとつのものとなる。途端に、世界の一部がしかと腑に落ち、心に一瞬、安堵が訪れて、人はしばらく満ち足りた思いで過すことができる。ベランジュ修道士の言うように、人生はこの発見の連続なのかもしれない』私もこういう瞬間が好きで言葉を探しに読書している、そんな気がするからだ。2022/11/03

mariko

1
釜石小学校の校歌を作っていた。 ユーチューブで聞いてみたら校歌らしくなくておもしろい。 吉里吉里人、憲法、ニホンゴ日記より、ことばの泉、古語辞典.etc.  井上氏の物事をなんとよく知っている事!2022/10/08

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