内容説明
若い女、中年の女、母親、主婦…孤立させられた女たちが声をあげたリブ。制度や意識の変化を経ても、性愛から老いまで、いまだ「名前のない問題」と向き合い生き抜く思想は終わらない。「女であること」と格闘し掴み取られて来たひとつひとつの価値を、手渡す/受け取るというセカンドステージへ。
目次
日本のリブ―その思想と背景
1 リブの声
2 主婦リブ
3 リブの思想的鉱脈
4 さまざまなフェミニズム
増補編1 リブ・フェミニズムを記録/記憶する
増補編2 「男女共同参画」とバックラッシュ
増補編3 リブが語る老い
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- 木簡古代からの便り