40歳からの女性の医学
骨粗鬆症―骨のアンチエイジング

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  • サイズ B6判/ページ数 111,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000281010
  • NDC分類 493.6
  • Cコード C0047

出版社内容情報

骨粗鬆症は、閉経後に女性にリスクの高い病気です。実体をよく知り、早期に発見してきちんと治療すれば、QOLを損なうことなく生活できます。骨の減少に歯止めをかけ、骨量を増やす予防法も詳しく解説。

内容説明

現在日本では患者数が1100万人ともいわれている骨粗鬆症。でも、実際に治療を受けているのはその20%にすぎません。この病気は、閉経後の女性にリスクの高い病気です。実体をよく知り、早期に発見してきちんと治療すれば、QOLを損なうことなく生活できます。骨の減少に歯止めをかけ、骨量を増やす予防法も詳しく解説します。

目次

1 どのような病気なのか
2 閉経後10~20年経つと骨量は2~3割減少する
3 骨粗鬆症の諸症状と検査・診断(骨粗鬆症の症状;骨粗鬆症の種類;骨量(骨密度)の測定
原発性骨粗鬆症の診断)
4 骨粗鬆症および骨折の治療(食事や運動による治療;各種の薬物による治療;骨折の予防と手術による治療)
5 骨粗鬆症の世代ごとの予防(若年期の予防;中高年者の予防と検診)

著者等紹介

井上聡[イノウエサトシ]
東京大学大学院医学系研究科抗加齢医学講座特任教授。東京大学医学部附属病院老年病科で骨粗鬆症外来担当。1961年生まれ。85年東京大学医学部医学科卒業。2000年東京大学医学系研究科加齢医学講座老化制御学分野講師。02年埼玉医科大学ゲノム医学研究センター遺伝子情報制御部門長(兼任)。06年神澤医学賞、日本骨代謝学会学術賞、日本内分泌学会研究奨励賞受賞。日本老年医学会認定老年病専門医、指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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chiro

2
更年期症状が出始めると、そちらに気が行っていまい、気づくと骨粗鬆症になっていた!という話を聞き、コレを読んだ。骨は大事。タメになった。2022/11/07

ポテトちゃん

0
ピークボーンマス(最大骨量)を高めるために若いころからの食生活や運動が大事なのは家庭科や保健の教科書にあったので知ってましたが、閉経後の骨のことが気になって読みました。閉経後は時々骨量の測定をするべきとあった。ビタミンD含有量の表(67ページ)で、きくらげ1gあたり、4.4μgと多いのにびっくり。お高いけど生のきくらげを家族とよく食べるようにしてます。良かった。日常的な運動も大事。2019/01/26

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