出版社内容情報
骨粗鬆症は、閉経後に女性にリスクの高い病気です。実体をよく知り、早期に発見してきちんと治療すれば、QOLを損なうことなく生活できます。骨の減少に歯止めをかけ、骨量を増やす予防法も詳しく解説。
内容説明
現在日本では患者数が1100万人ともいわれている骨粗鬆症。でも、実際に治療を受けているのはその20%にすぎません。この病気は、閉経後の女性にリスクの高い病気です。実体をよく知り、早期に発見してきちんと治療すれば、QOLを損なうことなく生活できます。骨の減少に歯止めをかけ、骨量を増やす予防法も詳しく解説します。
目次
1 どのような病気なのか
2 閉経後10~20年経つと骨量は2~3割減少する
3 骨粗鬆症の諸症状と検査・診断(骨粗鬆症の症状;骨粗鬆症の種類;骨量(骨密度)の測定
原発性骨粗鬆症の診断)
4 骨粗鬆症および骨折の治療(食事や運動による治療;各種の薬物による治療;骨折の予防と手術による治療)
5 骨粗鬆症の世代ごとの予防(若年期の予防;中高年者の予防と検診)
著者等紹介
井上聡[イノウエサトシ]
東京大学大学院医学系研究科抗加齢医学講座特任教授。東京大学医学部附属病院老年病科で骨粗鬆症外来担当。1961年生まれ。85年東京大学医学部医学科卒業。2000年東京大学医学系研究科加齢医学講座老化制御学分野講師。02年埼玉医科大学ゲノム医学研究センター遺伝子情報制御部門長(兼任)。06年神澤医学賞、日本骨代謝学会学術賞、日本内分泌学会研究奨励賞受賞。日本老年医学会認定老年病専門医、指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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chiro
ポテトちゃん