内容説明
帝国の文明は必ず滅びる/文化は死なない。明日の文化を語るためのグランドセオリー―「揺動的平衡」というモデルを提案する。
目次
1 寛容という原則を巡って(他者危害回避の原則;誰もいなくても;ファイヤアーベントと「伝統」;多元主義の意味 ほか)
2 揺動的平衡というヴィジョン(生命の神秘;ヒトと人間;言語の制御力と非言語的制御力;人間のダイナミズム ほか)
著者等紹介
村上陽一郎[ムラカミヨウイチロウ]
1936年、東京生まれ。専攻、科学史・科学哲学・科学技術社会学。国際基督教大学大学院教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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